はたして???
2007年10月28日(日) くもり のち 晴れ
はい、昨日のお話です。
<kamuy カムイ>ヒグマに会いたいなあ。
できれば、鮭を食べている<kamuy>に…。
なんだ、そんなの簡単じゃん。ホレ!…って↓こういうんじゃなくて。

ホンモノの!
<Kussharo Factory>の木彫り担当責任者は、ホンモノの<kamuy>を見るまで、クマは彫らないと決めている。
ベア・マウンテンのクマもそれはそれで有意義ではあった。
だってねえ、ガラス越しに足の裏の肉球まで見えちゃったんだよ。野生じゃそんなのありえないっしょ。
でも、なんか違うんだなあ。
というわけで、一番遭遇する確率が高い知床へ−。
まずは車も人間もお腹いっぱいになって、川湯、清里町を通って斜里に向かった。
ちなみに斜里の語源はアイヌ語の<sar サラ>ヨシの生えた湿原という意味である。
国道334号沿いにある道の駅うとろ・シリエトクに寄った。
ちなみに<シリエトク>は知床の語源となったアイヌ語<sir(地の)etok(突出部=岬)>という言葉である。
まずはスタンプをポン!
北海道内の道の駅ではスタンプラリーをやっていて、一定の期間中に集めたスタンプの数によって希望の賞品に応募できるようになっている。
とりあえず、応募うんぬんよりも集めることを楽しみにやっているので気長に巡っていくつもりなのだ。
この道の駅ではもうひとつ、目的があった。
旅行情報誌じゃ○んに載っていた「鮭クリームチーズバーガー」(350円)を食べることである。
鮭とチーズが好きな<Kussharo Factory>の刺繍担当責任者にとっては願ったり叶ったりの食べ物である。
メニューを見たら「鮭クリームチーズバーガー」のうえに、「鹿肉バーガー」という文字も。
どうせなら両方食べてみるかってことで1個ずつオーダー。テイクアウトでお願いした。3分くらい待ってできあがり。

何事もイメージは多少ひかえめにしておいたほうがいいようで…。
味はどちらも悪くありません。ボリュームがもう少しあってもいいかなあ、ということで。
次は道の駅から5分ほどのところにある知床自然センターへ。
スーベニアショップの木彫り熊コーナーにあった「マイクを持った熊」には、さすがにド肝を抜かれた。
これまで、木彫りの「ゴルフをする熊」や「サッカーをする熊」にはお会いしたけど。
写真を撮る勇気がなかったのでレンズを向けることができなかったが、「カラオケの賞品にどうぞ」だそうです。
一応、お伝えしておきます。実物を見たい人は現場まで足を運んでください。
さらに次は、知床自然センターから10分くらいのところにある知床五湖へ。
本日、三湖以降は「熊出没中」につき立ち入り禁止ってことで、二湖まで。所要時間はゆっくり歩いても40分ほどだとか。

よし! さあ、行くぞ。
「行くの?」
えっ?! 行かないの? だってこのためだけに駐車料金410円を払ったんだよ。
「行くかあ」
なんだ? そのヤル気の無さは! おまけにその靴、歩くことを前提にしていないじゃん。
「はい、行くよ行くよ」
(どっちがどっちの発した言葉かは読者のご想像にお任せします)
参考までに、隣にいた年配夫婦の会話も収録。
妻「二湖まで40分もかかるんだってよ。バカ!そんな薄着じゃ、熊にあったら食われちまうよ」
(薄着でも厚着でも襲われるときは襲われるって! by陰の声)
夫「バカとはなんだ!バカとは」
(あっ…そっちかい)…参考にならんか。
歩き始めてすぐ、道の傍に何やら小型の機械と説明書きが。なになに?

「利用者数計測中 機械の前では立ち止まらないでください」−あぶないあぶない、機械の手前で立ち止まっちまったぜ。
こんなふうに書いてあったら立ち止まるべや。
さらに進む。まもなく一湖に到着。鯉らしき魚が水面まであがってきて口をぱくぱく歓迎のご様子。

ほんとかあ? まあ、いいや。はい、次!

ヤマブドウないなあ。
マイタケないなあ。
ネギも出そうもないなあ。
<Kussharo Factory>スタッフの基準はこのあたりである。あれば「良い山」、無さそうなら「普通の山」。以上。
しばし森林浴を楽しんだ。
さて、<kamuy>は、どこじゃ?
とりあえず、地の果てと呼び声高い岩尾別まで行ってみるかい? と思いつつ、結局、知床峠を経由して羅臼へ降りた。
道中、なんとなく立ち寄った川岸の砂地のうえに、子グマらしき足跡を発見。

ほかの人たちは気づくことなく踏んでいたみたいだな。
知床峠は霧の中。ほう、ハイマツだと。

「阿寒湖で毎晩、持って行進しているのは?」「たいまつ」−といった明るい会話を交わしつつ、早々と寒い知床峠を後にする。露天風呂の熊の湯も見て、峠道を降りたところにあった羅臼自然センターへ。

シマフクロウの骨格標本は興味深かった。時間があればヒグマのビデオも見たかったところだ。お楽しみは次回に。
国道335号沿いに道の駅知床・らうすがあったのでスタンプをポン!
このあたりで空腹感を覚えたので、ラーメンでも食べようかねと車を走らせていると、道の両側にこれでもか!っちゅーぐらい「ラーメン」ののぼりが。
「敦子」という、なんともわかりやすいネーミングの店。のれんをくぐる。海洋深層水を使った塩ラーメンがご自慢ということでオーダー。

さっぱりしていておいしかった。ライダーさんたちにも人気のお店みたいだな。
ママさんに「羅臼川にマス(鮭は時期的にもう少し後だということを知った)がのぼっている」と聞き、少し戻って現場へ。
いることにはいた。

疲れきってなお頑張っているマスと力尽き果てたマスが。
結局、今回は<kamuy>に会えずじまい。
やっぱり朝早くか夕方のほうが会える確率が高いだろうな。チャンスがあったら今シーズンもう一度チャレンジしてみるか。
それにしてもなぜか<yuk>エゾシカにもほとんど会わなかったな。弟子屈に戻ってきてからのほうがよっぽど<yuk>の姿を見かけたぞ。
はい、昨日のお話です。
<kamuy カムイ>ヒグマに会いたいなあ。
できれば、鮭を食べている<kamuy>に…。
なんだ、そんなの簡単じゃん。ホレ!…って↓こういうんじゃなくて。

ホンモノの!
<Kussharo Factory>の木彫り担当責任者は、ホンモノの<kamuy>を見るまで、クマは彫らないと決めている。
ベア・マウンテンのクマもそれはそれで有意義ではあった。
だってねえ、ガラス越しに足の裏の肉球まで見えちゃったんだよ。野生じゃそんなのありえないっしょ。
でも、なんか違うんだなあ。
というわけで、一番遭遇する確率が高い知床へ−。
まずは車も人間もお腹いっぱいになって、川湯、清里町を通って斜里に向かった。
ちなみに斜里の語源はアイヌ語の<sar サラ>ヨシの生えた湿原という意味である。
国道334号沿いにある道の駅うとろ・シリエトクに寄った。
ちなみに<シリエトク>は知床の語源となったアイヌ語<sir(地の)etok(突出部=岬)>という言葉である。
まずはスタンプをポン!
北海道内の道の駅ではスタンプラリーをやっていて、一定の期間中に集めたスタンプの数によって希望の賞品に応募できるようになっている。
とりあえず、応募うんぬんよりも集めることを楽しみにやっているので気長に巡っていくつもりなのだ。
この道の駅ではもうひとつ、目的があった。
旅行情報誌じゃ○んに載っていた「鮭クリームチーズバーガー」(350円)を食べることである。
鮭とチーズが好きな<Kussharo Factory>の刺繍担当責任者にとっては願ったり叶ったりの食べ物である。
メニューを見たら「鮭クリームチーズバーガー」のうえに、「鹿肉バーガー」という文字も。
どうせなら両方食べてみるかってことで1個ずつオーダー。テイクアウトでお願いした。3分くらい待ってできあがり。

何事もイメージは多少ひかえめにしておいたほうがいいようで…。
味はどちらも悪くありません。ボリュームがもう少しあってもいいかなあ、ということで。
次は道の駅から5分ほどのところにある知床自然センターへ。
スーベニアショップの木彫り熊コーナーにあった「マイクを持った熊」には、さすがにド肝を抜かれた。
これまで、木彫りの「ゴルフをする熊」や「サッカーをする熊」にはお会いしたけど。
写真を撮る勇気がなかったのでレンズを向けることができなかったが、「カラオケの賞品にどうぞ」だそうです。
一応、お伝えしておきます。実物を見たい人は現場まで足を運んでください。
さらに次は、知床自然センターから10分くらいのところにある知床五湖へ。
本日、三湖以降は「熊出没中」につき立ち入り禁止ってことで、二湖まで。所要時間はゆっくり歩いても40分ほどだとか。

よし! さあ、行くぞ。
「行くの?」
えっ?! 行かないの? だってこのためだけに駐車料金410円を払ったんだよ。
「行くかあ」
なんだ? そのヤル気の無さは! おまけにその靴、歩くことを前提にしていないじゃん。
「はい、行くよ行くよ」
(どっちがどっちの発した言葉かは読者のご想像にお任せします)
参考までに、隣にいた年配夫婦の会話も収録。
妻「二湖まで40分もかかるんだってよ。バカ!そんな薄着じゃ、熊にあったら食われちまうよ」
(薄着でも厚着でも襲われるときは襲われるって! by陰の声)
夫「バカとはなんだ!バカとは」
(あっ…そっちかい)…参考にならんか。
歩き始めてすぐ、道の傍に何やら小型の機械と説明書きが。なになに?

「利用者数計測中 機械の前では立ち止まらないでください」−あぶないあぶない、機械の手前で立ち止まっちまったぜ。
こんなふうに書いてあったら立ち止まるべや。
さらに進む。まもなく一湖に到着。鯉らしき魚が水面まであがってきて口をぱくぱく歓迎のご様子。

ほんとかあ? まあ、いいや。はい、次!

ヤマブドウないなあ。
マイタケないなあ。
ネギも出そうもないなあ。
<Kussharo Factory>スタッフの基準はこのあたりである。あれば「良い山」、無さそうなら「普通の山」。以上。
しばし森林浴を楽しんだ。
さて、<kamuy>は、どこじゃ?
とりあえず、地の果てと呼び声高い岩尾別まで行ってみるかい? と思いつつ、結局、知床峠を経由して羅臼へ降りた。
道中、なんとなく立ち寄った川岸の砂地のうえに、子グマらしき足跡を発見。

ほかの人たちは気づくことなく踏んでいたみたいだな。
知床峠は霧の中。ほう、ハイマツだと。

「阿寒湖で毎晩、持って行進しているのは?」「たいまつ」−といった明るい会話を交わしつつ、早々と寒い知床峠を後にする。露天風呂の熊の湯も見て、峠道を降りたところにあった羅臼自然センターへ。

シマフクロウの骨格標本は興味深かった。時間があればヒグマのビデオも見たかったところだ。お楽しみは次回に。
国道335号沿いに道の駅知床・らうすがあったのでスタンプをポン!
このあたりで空腹感を覚えたので、ラーメンでも食べようかねと車を走らせていると、道の両側にこれでもか!っちゅーぐらい「ラーメン」ののぼりが。
「敦子」という、なんともわかりやすいネーミングの店。のれんをくぐる。海洋深層水を使った塩ラーメンがご自慢ということでオーダー。

さっぱりしていておいしかった。ライダーさんたちにも人気のお店みたいだな。
ママさんに「羅臼川にマス(鮭は時期的にもう少し後だということを知った)がのぼっている」と聞き、少し戻って現場へ。
いることにはいた。

疲れきってなお頑張っているマスと力尽き果てたマスが。
結局、今回は<kamuy>に会えずじまい。
やっぱり朝早くか夕方のほうが会える確率が高いだろうな。チャンスがあったら今シーズンもう一度チャレンジしてみるか。
それにしてもなぜか<yuk>エゾシカにもほとんど会わなかったな。弟子屈に戻ってきてからのほうがよっぽど<yuk>の姿を見かけたぞ。
寒さが身にしみる
2007年10月15日(月) 晴れ ときどき くもり
観測史上最も遅いという真夏日を記録した暑さが、つい20日くらい前の出来事だなんて信じられない。
13日の朝は阿寒町と足寄町にまたがる雌阿寒岳(1,499m)に初冠雪が見られたとのこと。平年より3日早く、昨年より4日遅いそうだ。
知床横断道路の通行規制も始まる。
夜間路面凍結の恐れがあるため、24日から31日までは17:00から翌9:00まで、31日から11月7日までは15:00から翌10:00まで、そしていよいよ11月7日の午後3時からは全面閉鎖となる。再び開通するのは来春4月下旬ごろ。
冬の近づく足音が1日1日大きくなるこの時期。
悩みの一つが「いつ冬タイヤに履き替えるか」ということである。あまり早すぎても溝が減るだけだし。
とりあえず何か所かタイヤ屋さんを見てみるか。某ホーマックにも行かねばならんし、ということで中標津へ出かけることにした。
で、なんとなく足を伸ばして標津町のポー川史跡自然公園へ行ってみた。国道272号を走り、中標津町を通り越してさらに進むと目の前にオホーツク海が広がる。T字路になっていて国道244号へ入ることになる。知床・羅臼方面に向かうと左手に看板が見られる。
誘導されるまま駐車場へ。ほかに車は停まっていない。人の気配もない。なんとなくイヤーな予感がしたとき、あっち(どっち?)の方から一人のおばちゃん、もとい、おばさまが歩いてきてくれるのが見えた。
ひょっとして休み?
「いや、見られるよ。11月23日まで無休だから」
あー、良かった。
入場料(大人310円)を受け取り、チケットとパンフレットを差し出しながらおばさまはお尋ねになる。
「木道、通って行くかい?」
はて? この公園のことをよく把握してないんだけど、木道っちゅーのはどこに続いてるの?
「(標津)湿原があってね、で、その先には住居を復元したものとか竪穴住居跡といった(伊茶仁「いちゃに」)カリカリウス遺跡があるんだけど」
はあ。とりあえず、行ってみるかな。
「じゃあ、これね」
と渡されたものは、なんとクマ除け鈴…そういうことか。
じゃあ手前から順番に見ていくかね、ということで「標津町歴史民俗資料館」へ。

するとさきほどのおばさまが小走りでやってきた。
「お客さまが来たら、館内の電気をつけることになっているんでね」
それはそれはご苦労さまです。じゃあ、お願いしますとドアを開けたら、
「とんでもない。お客さまより先に入ったりしたら怒られちゃう。入って入って」
と、なかなか律儀なおばさまであった。ところで誰に怒られるんだ?
「でっかいクマ、いるからね。ゆっくり見ていってね」
ほう。どれどれ。
まずは入口前に絵巻が立てられていた。アイヌが鮭漁をしている様子も描かれている。

その隣に、子牛3頭を襲ったという伝説の(?)クマが。

9歳雄で体重500kg? でかっ!
昔の生活道具などが展示されていて、なかなか興味深い。
資料館を出て木道を進むと、次は昔の学校を復元した建物がある。中へ入ってスリッパに履き替え廊下を歩く。教室の壁には習字がはってあったり、懐かしいような机とイスがおいてあったり。タイムスリップした感じ。

なぜか摩周湖(と思われる)をバックに立つエカシの絵が掛けられていた。右下隅に「昭和四十七年揮毫 洋水」という文字が見える。

ふうーん。
学校を出て木道を進むと、次は農家。引き戸を開けるとそこは土間だあ。炉がきってあって薪ストーブにはちゃんと火が入っていた。お休み処になっているんだと。

時間が無かったから急いで見て回ったけど、楽しめた。復元された住居はコレ。

どうでもいいけど、とにかく寒い。オホーツク海からの風をモロに受ける。
その先には国後島がはっきり見えた。

観測史上最も遅いという真夏日を記録した暑さが、つい20日くらい前の出来事だなんて信じられない。
13日の朝は阿寒町と足寄町にまたがる雌阿寒岳(1,499m)に初冠雪が見られたとのこと。平年より3日早く、昨年より4日遅いそうだ。
知床横断道路の通行規制も始まる。
夜間路面凍結の恐れがあるため、24日から31日までは17:00から翌9:00まで、31日から11月7日までは15:00から翌10:00まで、そしていよいよ11月7日の午後3時からは全面閉鎖となる。再び開通するのは来春4月下旬ごろ。
冬の近づく足音が1日1日大きくなるこの時期。
悩みの一つが「いつ冬タイヤに履き替えるか」ということである。あまり早すぎても溝が減るだけだし。
とりあえず何か所かタイヤ屋さんを見てみるか。某ホーマックにも行かねばならんし、ということで中標津へ出かけることにした。
で、なんとなく足を伸ばして標津町のポー川史跡自然公園へ行ってみた。国道272号を走り、中標津町を通り越してさらに進むと目の前にオホーツク海が広がる。T字路になっていて国道244号へ入ることになる。知床・羅臼方面に向かうと左手に看板が見られる。
誘導されるまま駐車場へ。ほかに車は停まっていない。人の気配もない。なんとなくイヤーな予感がしたとき、あっち(どっち?)の方から一人のおばちゃん、もとい、おばさまが歩いてきてくれるのが見えた。
ひょっとして休み?
「いや、見られるよ。11月23日まで無休だから」
あー、良かった。
入場料(大人310円)を受け取り、チケットとパンフレットを差し出しながらおばさまはお尋ねになる。
「木道、通って行くかい?」
はて? この公園のことをよく把握してないんだけど、木道っちゅーのはどこに続いてるの?
「(標津)湿原があってね、で、その先には住居を復元したものとか竪穴住居跡といった(伊茶仁「いちゃに」)カリカリウス遺跡があるんだけど」
はあ。とりあえず、行ってみるかな。
「じゃあ、これね」
と渡されたものは、なんとクマ除け鈴…そういうことか。
じゃあ手前から順番に見ていくかね、ということで「標津町歴史民俗資料館」へ。

するとさきほどのおばさまが小走りでやってきた。
「お客さまが来たら、館内の電気をつけることになっているんでね」
それはそれはご苦労さまです。じゃあ、お願いしますとドアを開けたら、
「とんでもない。お客さまより先に入ったりしたら怒られちゃう。入って入って」
と、なかなか律儀なおばさまであった。ところで誰に怒られるんだ?
「でっかいクマ、いるからね。ゆっくり見ていってね」
ほう。どれどれ。
まずは入口前に絵巻が立てられていた。アイヌが鮭漁をしている様子も描かれている。

その隣に、子牛3頭を襲ったという伝説の(?)クマが。

9歳雄で体重500kg? でかっ!
昔の生活道具などが展示されていて、なかなか興味深い。
資料館を出て木道を進むと、次は昔の学校を復元した建物がある。中へ入ってスリッパに履き替え廊下を歩く。教室の壁には習字がはってあったり、懐かしいような机とイスがおいてあったり。タイムスリップした感じ。

なぜか摩周湖(と思われる)をバックに立つエカシの絵が掛けられていた。右下隅に「昭和四十七年揮毫 洋水」という文字が見える。

ふうーん。
学校を出て木道を進むと、次は農家。引き戸を開けるとそこは土間だあ。炉がきってあって薪ストーブにはちゃんと火が入っていた。お休み処になっているんだと。

時間が無かったから急いで見て回ったけど、楽しめた。復元された住居はコレ。

どうでもいいけど、とにかく寒い。オホーツク海からの風をモロに受ける。
その先には国後島がはっきり見えた。

10周年のイオマンテ
2007年10月10日(水) くもり ときどき 雨
「イオマンテの掛け声って、知ってる?」
むむっ?
「イヨッ! マンテ(=待って)ました」
……おいおい、怒られるぞ。
ちなみに、これは小耳に挟んだ話である。こんな不謹慎なこと、採集狩猟民族としては口に出すのも憚れる。
ってなわけで(どういうわけだ?)、今年も阿寒湖温泉にて「イオマンテの火まつり」がスタートした。
12月1日までの毎晩(荒天時は中止)、午後9時から阿寒湖アイヌコタンのオンネチセ裏に設けられた野外ステージで行われる。
ことしは観光客が参加できる「たいまつ行進」も。湖岸園地からアイヌコタンまで毎晩歩くそうですぞ。
そして、ステージには屈斜路湖畔を拠点に活動している=<Kussharo Factory>の(向かって)左隣の左隣を拠点に活動しているアイヌ詩曲舞踊団モシリ(ってゆーか、モシリさんの隣の隣で<Kussharo Factory>が営業しているといったほうがわかりやすいと思うが)が加わっての大幅リニューアル。
画像を載せてはおくけど相変わらずボケているので、鮮明なステージをご覧になりたい方はご自分で足を運ぶように。あしからず。

「イオマンテの掛け声って、知ってる?」
むむっ?
「イヨッ! マンテ(=待って)ました」
……おいおい、怒られるぞ。
ちなみに、これは小耳に挟んだ話である。こんな不謹慎なこと、採集狩猟民族としては口に出すのも憚れる。
ってなわけで(どういうわけだ?)、今年も阿寒湖温泉にて「イオマンテの火まつり」がスタートした。
12月1日までの毎晩(荒天時は中止)、午後9時から阿寒湖アイヌコタンのオンネチセ裏に設けられた野外ステージで行われる。
ことしは観光客が参加できる「たいまつ行進」も。湖岸園地からアイヌコタンまで毎晩歩くそうですぞ。
そして、ステージには屈斜路湖畔を拠点に活動している=<Kussharo Factory>の(向かって)左隣の左隣を拠点に活動しているアイヌ詩曲舞踊団モシリ(ってゆーか、モシリさんの隣の隣で<Kussharo Factory>が営業しているといったほうがわかりやすいと思うが)が加わっての大幅リニューアル。
画像を載せてはおくけど相変わらずボケているので、鮮明なステージをご覧になりたい方はご自分で足を運ぶように。あしからず。

「まりも」に負けるもんか! by マリゴケ
2007年10月9日(火) 晴れ のち くもり 夜ときどき雨
ただいま、阿寒湖温泉は「まりも祭り」の真っ最中。
国の特別天然記念物マリモを湖から迎え、護り、送り返す儀式である。
ちなみにマリモっていうのは「鞠のような藻」だから。
そんなのわかっとるわい! といわれそうだけど、案外知らない観光客のひとが多い。説明すると「ああ! なるほど!」なーんて言われちゃったりして、こっちが驚くのである。
もっと知らないひとが多いであろう事実は、屈斜路湖にいるのはマリゴケだっちゅーことだろう。
そう、「鞠のような苔」でして、通称「馬糞マリモ」…。
まあねえ、色といい形といい、そういえばそうなんだろうけど、なんとかならんかったのか。先人の皆みなさま(泣)。
バフンウニっていうウニもあるけどさ。
話を戻すと−。
ことしで第58回目となるこの「まりも祭り」。つまり昭和25年に始まったのだ。
阿寒湖のアイヌコタンは、もともとこの地に生まれ育ったアイヌもいるが、4軒くらいからスタートして年々、道内各地から木彫りを生業とするアイヌが集まってきて大きくなったコタンである。
それが昭和30年代初めの頃というから、「まりも祭り」はそれよりも早く始まったわけだ。
ちなみに「まりも」はアイヌにとって神様ではない。
自然界のあらゆるものに神をみるアイヌにとっても、だ。長老にいわせると、恐らく食べられないからではないか、という。
魚の網には引っかかるし、干しても食べられない、カラスだって食べない。
でも、どういうわけか阿寒湖にはいっぱいいる。取り立てて邪魔にしないがことさら大事にもしない存在といったところか。
しかし、阿寒湖といえば「まりも」、「まりも」といえば阿寒湖というくらい知名度は高い。
「まりも」のおかげで観光地として成り立ち、生活できるんである。
「まりも」自体は国内でもいくつかの湖に生息している。
でも、湧き水の動きとかミネラル含有量などなどの好条件を満たして、自然とあれだけ美しい鞠形を作るのは阿寒湖が群を抜いているので国の特別天然記念物になっているのだ。
山の木々、川、湖があってこそ、「まりも」が育つ。ならば「まりも」を通して周りの自然環境に一年に一度くらい感謝してもいいのではないかというのがきっかけだったそうだ。
そしてもうひとつの目的。
それはウタリ(アイヌ語で「同胞」「仲間」)同士の交流である。当時はまだ差別が根強く残る時代だったというのは想像に難くない。
自分がアイヌであると言えずに暮らすウタリが大勢いた。しかし地元を離れたところでならば堂々とアイヌとして振舞える。民族衣装を着て堂々と踊れるし、歌うこともできる。お互いに、この一年元気だったかい?と声を掛け合うことを楽しみにしているウタリがいるんである。
きょうは午後7時30分から観光客の方も交えて、湖岸園地からアイヌコタンまで松明行進が行われた後、

アイヌコタン広場でまりもを護る儀式とアイヌ民族舞踊が披露された。

観光客の方が参加できるのはここまで。ウタリは某ホテルにて懇親会。まだ「飲めや歌えや踊れや」が続いているかも…。
明日は午前中から「まりも」を送る儀式が行われ、祭りはフィナーレを迎える。
そして明晩からは「イオマンテの火まつり」がスタート。
阿寒湖は秋の風物詩、そして冬のイベントが目白押しである。
ただいま、阿寒湖温泉は「まりも祭り」の真っ最中。
国の特別天然記念物マリモを湖から迎え、護り、送り返す儀式である。
ちなみにマリモっていうのは「鞠のような藻」だから。
そんなのわかっとるわい! といわれそうだけど、案外知らない観光客のひとが多い。説明すると「ああ! なるほど!」なーんて言われちゃったりして、こっちが驚くのである。
もっと知らないひとが多いであろう事実は、屈斜路湖にいるのはマリゴケだっちゅーことだろう。
そう、「鞠のような苔」でして、通称「馬糞マリモ」…。
まあねえ、色といい形といい、そういえばそうなんだろうけど、なんとかならんかったのか。先人の皆みなさま(泣)。
バフンウニっていうウニもあるけどさ。
話を戻すと−。
ことしで第58回目となるこの「まりも祭り」。つまり昭和25年に始まったのだ。
阿寒湖のアイヌコタンは、もともとこの地に生まれ育ったアイヌもいるが、4軒くらいからスタートして年々、道内各地から木彫りを生業とするアイヌが集まってきて大きくなったコタンである。
それが昭和30年代初めの頃というから、「まりも祭り」はそれよりも早く始まったわけだ。
ちなみに「まりも」はアイヌにとって神様ではない。
自然界のあらゆるものに神をみるアイヌにとっても、だ。長老にいわせると、恐らく食べられないからではないか、という。
魚の網には引っかかるし、干しても食べられない、カラスだって食べない。
でも、どういうわけか阿寒湖にはいっぱいいる。取り立てて邪魔にしないがことさら大事にもしない存在といったところか。
しかし、阿寒湖といえば「まりも」、「まりも」といえば阿寒湖というくらい知名度は高い。
「まりも」のおかげで観光地として成り立ち、生活できるんである。
「まりも」自体は国内でもいくつかの湖に生息している。
でも、湧き水の動きとかミネラル含有量などなどの好条件を満たして、自然とあれだけ美しい鞠形を作るのは阿寒湖が群を抜いているので国の特別天然記念物になっているのだ。
山の木々、川、湖があってこそ、「まりも」が育つ。ならば「まりも」を通して周りの自然環境に一年に一度くらい感謝してもいいのではないかというのがきっかけだったそうだ。
そしてもうひとつの目的。
それはウタリ(アイヌ語で「同胞」「仲間」)同士の交流である。当時はまだ差別が根強く残る時代だったというのは想像に難くない。
自分がアイヌであると言えずに暮らすウタリが大勢いた。しかし地元を離れたところでならば堂々とアイヌとして振舞える。民族衣装を着て堂々と踊れるし、歌うこともできる。お互いに、この一年元気だったかい?と声を掛け合うことを楽しみにしているウタリがいるんである。
きょうは午後7時30分から観光客の方も交えて、湖岸園地からアイヌコタンまで松明行進が行われた後、

アイヌコタン広場でまりもを護る儀式とアイヌ民族舞踊が披露された。

観光客の方が参加できるのはここまで。ウタリは某ホテルにて懇親会。まだ「飲めや歌えや踊れや」が続いているかも…。
明日は午前中から「まりも」を送る儀式が行われ、祭りはフィナーレを迎える。
そして明晩からは「イオマンテの火まつり」がスタート。
阿寒湖は秋の風物詩、そして冬のイベントが目白押しである。
変化する阿寒湖アイヌコタン
2007年9月29日(土) 曇りのち晴れのち雨のち曇り(おいおい)
北海道新聞朝刊
「きょう彫刻設置 阿寒湖アイヌコタン 30人収容 あずまやも」
トーテムポールに似たモニュメント「カムイニ」(神の木)がきょう、設置=立ち上がるという。
ダグラスファーという米松だかカナダスギだかを使用してフクロウやクマやシャチなんかを彫っている途中は見たんだが。
どれどれ、行ってみようかね。
ってことで、こんなカンジ。

−とエラそうに言ってみたものの、すんません。写真、ボケてます。
なんとなくの雰囲気だけ感じとっていただければ幸いです(汗)。
来月には、58回目となる「まりも祭り」や10回目となる「イオマンテの火まつり」が控えている。詳しくはまた後日。
阿寒湖はアツいぞ。
んっ?! 屈斜路湖? 屈斜路湖は…(号泣)。
北海道新聞朝刊
「きょう彫刻設置 阿寒湖アイヌコタン 30人収容 あずまやも」
トーテムポールに似たモニュメント「カムイニ」(神の木)がきょう、設置=立ち上がるという。
ダグラスファーという米松だかカナダスギだかを使用してフクロウやクマやシャチなんかを彫っている途中は見たんだが。
どれどれ、行ってみようかね。
ってことで、こんなカンジ。

−とエラそうに言ってみたものの、すんません。写真、ボケてます。
なんとなくの雰囲気だけ感じとっていただければ幸いです(汗)。
来月には、58回目となる「まりも祭り」や10回目となる「イオマンテの火まつり」が控えている。詳しくはまた後日。
阿寒湖はアツいぞ。
んっ?! 屈斜路湖? 屈斜路湖は…(号泣)。


