2008-12

シーズン中に観光地へ!

2007年8月1日(水) あちぃ(汗)

新鮮な体験をしてしまった。
観光シーズン真っ盛りのこの時期、観光地へ行ってしまったのである。

前回行ったのはいつだったっけ?−ちゅーぐらい久しぶりに津別峠へ。雄大な屈斜路湖を満喫した。
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屈斜路湖を見下ろすことができる峠は4つある。一番有名なのは、映画「君の名は」の舞台にもなった美幌峠だな。
あとは小清水峠、野上峠、そして津別峠。いずれも角度を変えて屈斜路湖を見下ろすことができるのだが、一番馴染みの薄いのが津別峠ではないだろうか。
というのは、峠へと続く道道588号の開通期間が短いんである。降雪時期はもちろん通行止め。道幅が狭く、そもそも通行量が多くないので春先も積極的に除雪されず、開くのはのーんびりと5月下旬ごろになる。で、閉まるのは早くて10月末くらい。
地元の住人でさえ、もたもたしていると通らずにその年が終わっちまう。っていうか、あまり行く人もいないか。
撮影ポイントとしては絶好の場所なので、カメラマンには人気みたいだが。

地元とはそういうもんだす。同じく町内にある摩周湖だって、前回行ったのはいつだっけか?

観光業に携わっている人間ほどシーズン中の観光地を知らないわけだが、お客さまから情報を求められることも多いので、なるべく多くのお客さまから情報を聞き出し、それを横流しするのである。

でもたまには自分の目で見ておくか…っていう殊勝な心がけというよりも、きょうはホワイトブルーと称される屈斜路湖を見てみたくなったのである。摩周ブルーと比べてもひけはとらないぞ。

天気が良く、ドライブ日和であった。途中、キタキツネに会ったりして、いやあ観光しているみたいだ。
20分くらいで到着した津別峠の駐車場は停め放題=貸切状態=つまり先客はいなかった。

車をおりると<yuk ユク>エゾシカが出迎えてくれた。コイツがまったく逃げないんである。
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野生動物らしく、多少は逃げる素振りを見せてほしかったのだが。

エゾシカの隣には木彫りのふくろうを売っているおじいがいて、(正確には、木彫りのふくろうを売っているおじいの隣にエゾシカがいたのだが)「全部1000円でいいぞ」と話しかけてきた。

「コレ、おじいが彫ったの?」
「おう、そうよ。もともとは仏像を彫っていたんじゃ。ほれ」
ポートフォリオ…もとい作品の写真を挟んだミニアルバムが出てきた。表紙には“因縁報果”とある。
「ここにいるのはあんたの意思ではない。導かれてきたんじゃよ」
はあ。
「ワシと縁がない人は駐車場からまっすぐそっち(=展望台へと続く道)へ行くんじゃ。縁がある人とはこうして面と向かう」
はあ。

とりあえず、値札は1000円から2000円まで各種取り揃っているんだから、多少、値段交渉のやりとりがあってもいいんでないかい?
それでいて、1000円のふくろうを指差して「700円にならないの?」と相手してみたら、「それはできん。オレが300円損するというのではなくてな、おたくが300円分の不幸に見舞われる」みたいなことを言うんである。
3年前に喜寿を迎えられたというから御齢80歳か。おじいが言うからいいけど、フツーに言ったら下手をするとお客さまとケンカである。

「ワシ(注:鷲)を彫らせたら北海道でワシの右に出る者はおらんぞ」とシャレっ気も効いている。

なかなかのおじいであった。

やっぱ、たまには観光地に行かないとな。
セールストークの勉強にもなる…か?

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2時間の現実逃避

2007年6月20日(水) くもり

<ぢぢカヌー>事務所兼喫茶店内に、<Kussharo Factory>コーナーが設置されたのを記念して…というわけではないけど、ぢぢがカヌーに乗せてくれた。

<ぢぢカヌー><Kussharo factory>は2日違いでOPENした仲。
当初から、低姿勢に「商品置かせてね」と頼んだら「いいですとも」と快諾してくれていた。その後、時間は急速な勢いで通り過ぎていきましたとさ。
で、カヌーに乗ることは10日くらい前に決まっていた。
で、たまたまこのタイミングで商品が並べられるくらいに揃ったので、コーナーを設けることができた。
やるときはやるんである。

なので、コーナー設置記念カヌー。
こじつけ? 何事もストーリーが大事なのだ。

とりあえずカタチから入るか、ってなことで、mont-bellの長袖Tシャツを着て、My長靴を履いて、いざ!

KF「信用してジーンズはいてきちゃったんだよな。沈されると困るんだけど」
ぢぢ「しませんってば!」
KF「ほんとかあ?」

ジーンズは水を含んだらものすごい重さになるから、万が一、億が一にも沈したときには実に不幸な事態となる。
まあ、まな板の上の鯉、もとい、カヌーの上の採集狩猟民族、デジカメとともにぢぢに運命を任せる。
ご先祖さまも<チ丸木舟からカヌーに乗る時代が来るなんて、感慨深いものがあろう。
…無いな。

まず、ムーミン手描きのカヌーストーリー(これ、絶品!)を熟読したあと、ライフジャケットを身に付け、パドルを持って湖へ。

ムーミン「忘れ物なあい?」
ぢぢ  「おれは無いよ」
ムーミン「あっ、カメラ忘れた」
一同  「なにっ!」
ムーミン「あっ、そこに落ちてる」
KF  「おいおい」

というような夫婦漫才を聞かせてくれる芸の細かさ。続いてセーフティコント、もとい、セーフティトーク(つまり注意事項)で、沈する方法を教えてもらい、だからお互いに気をつけようね、ということで、いよいよ出発。

湖の上からコタンを見るのは実に新鮮だ。
余計な雑音も聞こえなくなるし、まさに異空間。時間の流れも急に遅くなった感じがする。
魚も間近に見えるしな。

屈斜路湖から釧路川へと流れ出るポイントに眺湖橋(ちょうこばし)がある。
その橋上にムーミンが先回りして写真を撮ってくれる。
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いってきま〜す。

流れに乗ってどんぶらこ、というよりはスイーッという感じだな。
「あの木、何の木?」
「ナナカマドじゃないの」
「あの鳥は?」
「さあ?」
どれが誰の発言かは敢えて伏せることにする。
そんなこんなで、時間とカヌーはゆるやかに進んでいく。
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ほどなく「鏡の間」と呼ばれるポイントへ。
その名のとおり、水面が透き通っていて川底のクレソンもはっきり見える。うまそうだにゃ。でもきょうは目的が違うので泣く泣くあきらめる。

「ちょっとそこの湧き水を汲んで」もとい、「すみません、そこの湧き水を汲んでもらえますか」とぢぢが言うので快く引き受けた。またしばらく流され、着いたところはちょっとした入り江のような場所。ここでさきほど汲んだ湧き水で、こだわりのコーヒーを淹れてくれる。あーぜいたく。

ぢぢは何度も何度も「(カヌーに乗るお客様には)本当にゆったり過ごしてほしいんですよね」と話していた。
そのためにどうしたらいいか、とか、どうしないほうがいいか、とかをいろいろ考えているようだった。
その心意気も伝わってきた2時間弱の川紀行。

いつでも乗せてもらえる環境にいながら、これがなかなか実現しないんだよな。
たまには必要だよね、こんなひととき。

いい記念になりました!
…って、だから別に記念ってわけじゃあないんだけどさ。

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ハチにもいろいろいるようで…

2007年6月16日(土) どよ〜んとした曇り

地元の和琴(わこと)小学校、屈斜路保育所、屈斜路自治会の合同大運動会。驚くなかれ、第75回目ですぞ。
「(開催するとなったら)朝6:30に花火をあげまーす」
って、屈斜路湖対岸のコタンまで聞こえるんかい?
それとも、起きて耳をすませて待ってなさい、ってか?

で、今朝、目を覚ましたら、げげっ。7:00だ。
花火はあがったんか、あがらんかったんか。

数秒間、思案した結果、自治会の役員を務めているパパさんちにTELして、電話口に出たママさんに尋ねると、
「今日は中止。明日に延期だわ」
ああ、そうかい。ありがと。

ちなみにパパさん&ママさんというのは、<Kussharo Factory>にとって、物心両面において多大なる援助をしてくださっている、たいへんありがたいご夫婦なのである。感謝感謝。

せっかくテントを建てに行こう! と張り切っていたんだが。残念だ。
仕事…するか。
いま、実は! 一生懸命に店の看板作ってます。

−弟子屈で初確認 生息域拡大に危機感−

おやおや、穏やかじゃない見出しですな。
なになに?

特定外来種のセイヨウオオマルハナバチが町内で初めて見つかったそうだ。
このハチは、ハウス栽培でトマトに受粉させるために輸入されたらしいが、一回り小さい在来種を駆逐する恐れが強く、昨年、飼育や輸送を規制する特定外来種に指定された、とな。

「川湯の市街地でセイヨウオダマキに止まっていた一匹を住民が発見」
って、すごいなあ、この発見した人。
スズメバチとクマバチしかわかんないや。

それにしても、やっぱりセイヨウのハチはセイヨウの花が好きなんだな。

そういえば、屈斜路コタンにも昨日デカいオス2匹とかわいいメス1匹のハチが飛んでいたっけな。
「ボクたち、働きバチでーす」
と主張しながら近づいてきた。
良かった、言ってもらって。じゃないと働きバチだなんて思えなかったもんな。

で? なしたのよ? (←どうしたのよ、の意)

「これ、読んでくださーい。詳しいことはわかりませーん」
http://www.earthday-hokkaido.com/
3匹の働きバチの仕事ぶりに敬意を表して。

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きょうは何の日?

2007年6月9日(土) 

やっと暑いくらいに晴れた。きょうは屈斜路コタンも夏っぽい1日になりまして。
でも、こう急に暑くなられるとクラクラッとしてしまふ。わがままよのう。

ご近所のカヌーやさんちにもお客さまがいらしたようで、なによりです。
と、他人事のように言っている当店は仕事として、店から離れた某所で働いておりましたとさ。
ヒント:山の近く(笑)

ところで、きょう6月9日は何の日かっちゅーとですな。
答え:ネッシーの日…なんだと。

ネス湖(イギリス・スコットランド)になんだか巨大生物が棲んでいるらしい、という新聞記事が写真とともに掲載された日だそうです。時は1933(昭和8)のこと。
ネス湖といえばネッシーだけど、屈斜路湖のクッシーだって一時は一世を風靡した話題だったとか、なかったとか。
ときどき「本当にクッシーっているの?」とお尋ねになる観光客の方もいらっしゃいますが、まあ、いいんじゃあないですか。ロマンがあって。
…ロマンっていうのか!?

現に、クッシー街道(道道52号)にはところどころにクッシーが点在しております。

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愛嬌があってかわいいっしょ。


気がついたら日付が変わっている時刻になってしまっておりましたが、これはあくまでも6月9日の出来事としてお読みください。


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祝! 開館25周年 「屈斜路コタン アイヌ民俗資料館」

2007年6月7日(木) くもり ときどき 霧雨

<Kussharo Factory>から双方距離徒歩178歩のところにある<屈斜路コタン アイヌ民俗資料館>が25回目の誕生日を迎えたとのこと。きのう。パチパチパチ!(←拍手)

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http://www.town.teshikaga.hokkaido.jp/kyouiku/kyoui28.html

毎年4月29日から10月31日まで期間内は無休。開館時間は9:00〜5:00まで、入館料は高校生以上400円、小・中学生270円です。
屈斜路コタンで暮らしていたアイヌの生活や儀式のようすなどを垣間見ることができます。アイヌと和人の歴史をコンパクトにわかりやすくまとめた30分ほどのビデオや、アイヌの伝統儀式である「熊まつり」<iomante イオマンテ>(i=物、omante=送る、「熊の霊送り」とも)のスライド(約10分)などもあったりします。白いドーム型の屋根が目印。釧路市出身の設計士・毛綱毅曠氏による独特な外観が異彩を放っております。国道243号から道道52号(クッシー街道)に入り、釧路川源流部を越えたら一番初めに見えてくる建物です。

北海道の名づけ親、松浦武四郎が著書「久摺日誌」で−湖水に枕て家居し、風景云ん方なし−と絶賛した、このあたりの湖畔の風景も、実際に歩いて体感してほしいと思います。ぜひ!



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