2008-07

人生で何回目?

2007年8月28日(火) 晴れ

昨晩は満月?っていうような真ん丸い月だったはずだが、きょう見たらなんで半月???

<kunne(暗い)-cup(月)-ray(死ぬ…だと思う)>皆既月食だった。
見ている間にどんどん月が細くなっていった。
太陽と月と地球が一直線上に並んだそうな。6年ぶりに。
テレビを見ていたら小学生の男の子がインタビューで「人生で初めて見た。感動した」と、なんとも大人びたコメントを発していてたまげた。

昔、アイヌは不吉な事が起きる前兆ではないかと大騒ぎ&大慌てで月が元通りになるよう祈りを捧げたというような話を本で読んだような…。
そりゃあ、急に月が見えなくなり始めたらそう思うわな。
…と、ここまで書いてなんとなく手にとった本をぱらぱらめくっていたら「日食の祈り」という写真が掲載されていた。

昭和初期、白老で木下清蔵氏が撮影したもの。
−日食は太陽が病気になったと考えられ、屋根の上にイナウを立てて太陽の病気が早く治るようにと祈る。現在は行われることがなくなった祈りのひとつである−というキャプションが添えられている。

あっ、これだ。記憶の片隅にあったの。
すみません。月食じゃなくて日食でした。

月はもちろん、太陽にも星にも山にも川にも湖にも海にも動物にも植物にも、森羅万象に魂が宿るという考えを持ち、つねに感謝の念を抱いていた。採集・狩猟・漁労の民族であったアイヌにはそれがごく当たり前の考えだった。

理想としては、かくありたい。
かくありたいのだが、現代を生きるアイヌとしてはつい忘れがち。
反省そして感謝。

テーマ:北海道/道東 - ジャンル:地域情報

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