シーズン中に観光地へ!
2007年8月1日(水) あちぃ(汗)
新鮮な体験をしてしまった。
観光シーズン真っ盛りのこの時期、観光地へ行ってしまったのである。
前回行ったのはいつだったっけ?−ちゅーぐらい久しぶりに津別峠へ。雄大な屈斜路湖を満喫した。

屈斜路湖を見下ろすことができる峠は4つある。一番有名なのは、映画「君の名は」の舞台にもなった美幌峠だな。
あとは小清水峠、野上峠、そして津別峠。いずれも角度を変えて屈斜路湖を見下ろすことができるのだが、一番馴染みの薄いのが津別峠ではないだろうか。
というのは、峠へと続く道道588号の開通期間が短いんである。降雪時期はもちろん通行止め。道幅が狭く、そもそも通行量が多くないので春先も積極的に除雪されず、開くのはのーんびりと5月下旬ごろになる。で、閉まるのは早くて10月末くらい。
地元の住人でさえ、もたもたしていると通らずにその年が終わっちまう。っていうか、あまり行く人もいないか。
撮影ポイントとしては絶好の場所なので、カメラマンには人気みたいだが。
地元とはそういうもんだす。同じく町内にある摩周湖だって、前回行ったのはいつだっけか?
観光業に携わっている人間ほどシーズン中の観光地を知らないわけだが、お客さまから情報を求められることも多いので、なるべく多くのお客さまから情報を聞き出し、それを横流しするのである。
でもたまには自分の目で見ておくか…っていう殊勝な心がけというよりも、きょうはホワイトブルーと称される屈斜路湖を見てみたくなったのである。摩周ブルーと比べてもひけはとらないぞ。
天気が良く、ドライブ日和であった。途中、キタキツネに会ったりして、いやあ観光しているみたいだ。
20分くらいで到着した津別峠の駐車場は停め放題=貸切状態=つまり先客はいなかった。
車をおりると<yuk ユク>エゾシカが出迎えてくれた。コイツがまったく逃げないんである。

野生動物らしく、多少は逃げる素振りを見せてほしかったのだが。
エゾシカの隣には木彫りのふくろうを売っているおじいがいて、(正確には、木彫りのふくろうを売っているおじいの隣にエゾシカがいたのだが)「全部1000円でいいぞ」と話しかけてきた。
「コレ、おじいが彫ったの?」
「おう、そうよ。もともとは仏像を彫っていたんじゃ。ほれ」
ポートフォリオ…もとい作品の写真を挟んだミニアルバムが出てきた。表紙には“因縁報果”とある。
「ここにいるのはあんたの意思ではない。導かれてきたんじゃよ」
はあ。
「ワシと縁がない人は駐車場からまっすぐそっち(=展望台へと続く道)へ行くんじゃ。縁がある人とはこうして面と向かう」
はあ。
とりあえず、値札は1000円から2000円まで各種取り揃っているんだから、多少、値段交渉のやりとりがあってもいいんでないかい?
それでいて、1000円のふくろうを指差して「700円にならないの?」と相手してみたら、「それはできん。オレが300円損するというのではなくてな、おたくが300円分の不幸に見舞われる」みたいなことを言うんである。
3年前に喜寿を迎えられたというから御齢80歳か。おじいが言うからいいけど、フツーに言ったら下手をするとお客さまとケンカである。
「ワシ(注:鷲)を彫らせたら北海道でワシの右に出る者はおらんぞ」とシャレっ気も効いている。
なかなかのおじいであった。
やっぱ、たまには観光地に行かないとな。
セールストークの勉強にもなる…か?
新鮮な体験をしてしまった。
観光シーズン真っ盛りのこの時期、観光地へ行ってしまったのである。
前回行ったのはいつだったっけ?−ちゅーぐらい久しぶりに津別峠へ。雄大な屈斜路湖を満喫した。

屈斜路湖を見下ろすことができる峠は4つある。一番有名なのは、映画「君の名は」の舞台にもなった美幌峠だな。
あとは小清水峠、野上峠、そして津別峠。いずれも角度を変えて屈斜路湖を見下ろすことができるのだが、一番馴染みの薄いのが津別峠ではないだろうか。
というのは、峠へと続く道道588号の開通期間が短いんである。降雪時期はもちろん通行止め。道幅が狭く、そもそも通行量が多くないので春先も積極的に除雪されず、開くのはのーんびりと5月下旬ごろになる。で、閉まるのは早くて10月末くらい。
地元の住人でさえ、もたもたしていると通らずにその年が終わっちまう。っていうか、あまり行く人もいないか。
撮影ポイントとしては絶好の場所なので、カメラマンには人気みたいだが。
地元とはそういうもんだす。同じく町内にある摩周湖だって、前回行ったのはいつだっけか?
観光業に携わっている人間ほどシーズン中の観光地を知らないわけだが、お客さまから情報を求められることも多いので、なるべく多くのお客さまから情報を聞き出し、それを横流しするのである。
でもたまには自分の目で見ておくか…っていう殊勝な心がけというよりも、きょうはホワイトブルーと称される屈斜路湖を見てみたくなったのである。摩周ブルーと比べてもひけはとらないぞ。
天気が良く、ドライブ日和であった。途中、キタキツネに会ったりして、いやあ観光しているみたいだ。
20分くらいで到着した津別峠の駐車場は停め放題=貸切状態=つまり先客はいなかった。
車をおりると<yuk ユク>エゾシカが出迎えてくれた。コイツがまったく逃げないんである。

野生動物らしく、多少は逃げる素振りを見せてほしかったのだが。
エゾシカの隣には木彫りのふくろうを売っているおじいがいて、(正確には、木彫りのふくろうを売っているおじいの隣にエゾシカがいたのだが)「全部1000円でいいぞ」と話しかけてきた。
「コレ、おじいが彫ったの?」
「おう、そうよ。もともとは仏像を彫っていたんじゃ。ほれ」
ポートフォリオ…もとい作品の写真を挟んだミニアルバムが出てきた。表紙には“因縁報果”とある。
「ここにいるのはあんたの意思ではない。導かれてきたんじゃよ」
はあ。
「ワシと縁がない人は駐車場からまっすぐそっち(=展望台へと続く道)へ行くんじゃ。縁がある人とはこうして面と向かう」
はあ。
とりあえず、値札は1000円から2000円まで各種取り揃っているんだから、多少、値段交渉のやりとりがあってもいいんでないかい?
それでいて、1000円のふくろうを指差して「700円にならないの?」と相手してみたら、「それはできん。オレが300円損するというのではなくてな、おたくが300円分の不幸に見舞われる」みたいなことを言うんである。
3年前に喜寿を迎えられたというから御齢80歳か。おじいが言うからいいけど、フツーに言ったら下手をするとお客さまとケンカである。
「ワシ(注:鷲)を彫らせたら北海道でワシの右に出る者はおらんぞ」とシャレっ気も効いている。
なかなかのおじいであった。
やっぱ、たまには観光地に行かないとな。
セールストークの勉強にもなる…か?
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