大化けするか!?
2007年7月29日(日) くもりで寒い
久しぶりにO次郎(「オーじろう」と読んでいただきたい)と会った。
頭に毛が1本くるりん、とあって、会話のほとんどを「バケラッタ!」の一言で成立させる、ご存知「オバケのQ太郎」の弟…ではなくて、<Kussharo Factory>のめんこい甥っこである。
ちょっと言動が投げやり的、というかミョーに冷めたところもあるが、根は素直ないいヤツだ。
お腹をおさえて顔をゆがめていたから想像はついたが一応たずねてみた。
「なした(=どうした?の意)?」
「食ったモンが悪かったみたい」
「落ちてるの拾ったんか?」
「自分で作った」
「……」
おまけに「たぶん玉ネギが」って言うけどO次郎、玉ネギはナマでも食えるんだぞ。どうやって食べたというんじゃ。
まあ、生命に別状はなさそうなので、雑談をすすめた。
すると、ボソッと言ったのだ。
「銀細工、やってみたいんだよね」
ふくろうではないが、「ほぅほぅ」である。
そんなこと考えていたなんて、そういうことは想像していなかったので、なんとなくうれしかったというか。
Q太郎の弟であるO次郎も手先は器用だった。
血筋としても、手先の器用さとセンスの良さは問題ないぞ。
「何でもいいから、とりあえず作ってみ」
「うん」
「作ったら<Kussharo Factory>に卸せよ」
「うん、いいよ」
まだモノもできていないのに、というか道具とか材料すら手にしていないというのにお互い皮算用だけは大きい。
これも血筋…か? ん?
木彫りにしたって刺繍にしたって、おそらく作り手と売り手と買い手の思惑というのは一致しないものだ。
作り手は1円だった高く買ってほしいと思う。売り手が店舗だったら、作り手からは1円でも安く仕入れて1円でも高く売りたいと思い、買い手は1円だって安くゲットしたいと思うだろう。
<Kussharo Factory>のように作り手=売り手の場合は、直接、セールストークなり値段交渉もできるから、その溝を埋めることもできるけど。
ただし、そこには2通りの商品がある。
売るための商品とこだわりの商品だ。
生活していくには売るための商品も大事なんである。
でも、そればかりではつまらない。
どうしてかっていうと、許容範囲内で妥協せにゃならんこともあるからだ。
対して、こだわりの商品、これはもう作っている段階から楽しい。
自分で使いたい、自分で買いたいというのを自分で作れるのだ。これはもう、職人の醍醐味だ!
しかーし問題がひとつ。売れるとは限らないんじゃ(泣)。
でも職人でありたい。ゆえに貧乏なんだっていう話も(号泣)。
まず、O次郎にはこだわりの商品を作ってもらいたい。売れる、売れないは二の次だ。
<Kussharo Factory>に新しい商品が登場する日も近いかな、Q太郎の弟であるO次郎は化けるのも上手だったもんな、もしかしたらな、などとウチのO次郎を見つめながらホンワリ想像していたら、ヤツはさらりと言ってのけた。
「でさ、特許とるんだ」
繰り返しになるが、まだモノができていないんである。ってゆーか道具も材料も入手していないんである。
特許っちゅーのは、おそらく意匠登録のことを指していると思われるが、そこまで大きく出るとは−。
…血筋じゃないぞ。
久しぶりにO次郎(「オーじろう」と読んでいただきたい)と会った。
頭に毛が1本くるりん、とあって、会話のほとんどを「バケラッタ!」の一言で成立させる、ご存知「オバケのQ太郎」の弟…ではなくて、<Kussharo Factory>のめんこい甥っこである。
ちょっと言動が投げやり的、というかミョーに冷めたところもあるが、根は素直ないいヤツだ。
お腹をおさえて顔をゆがめていたから想像はついたが一応たずねてみた。
「なした(=どうした?の意)?」
「食ったモンが悪かったみたい」
「落ちてるの拾ったんか?」
「自分で作った」
「……」
おまけに「たぶん玉ネギが」って言うけどO次郎、玉ネギはナマでも食えるんだぞ。どうやって食べたというんじゃ。
まあ、生命に別状はなさそうなので、雑談をすすめた。
すると、ボソッと言ったのだ。
「銀細工、やってみたいんだよね」
ふくろうではないが、「ほぅほぅ」である。
そんなこと考えていたなんて、そういうことは想像していなかったので、なんとなくうれしかったというか。
Q太郎の弟であるO次郎も手先は器用だった。
血筋としても、手先の器用さとセンスの良さは問題ないぞ。
「何でもいいから、とりあえず作ってみ」
「うん」
「作ったら<Kussharo Factory>に卸せよ」
「うん、いいよ」
まだモノもできていないのに、というか道具とか材料すら手にしていないというのにお互い皮算用だけは大きい。
これも血筋…か? ん?
木彫りにしたって刺繍にしたって、おそらく作り手と売り手と買い手の思惑というのは一致しないものだ。
作り手は1円だった高く買ってほしいと思う。売り手が店舗だったら、作り手からは1円でも安く仕入れて1円でも高く売りたいと思い、買い手は1円だって安くゲットしたいと思うだろう。
<Kussharo Factory>のように作り手=売り手の場合は、直接、セールストークなり値段交渉もできるから、その溝を埋めることもできるけど。
ただし、そこには2通りの商品がある。
売るための商品とこだわりの商品だ。
生活していくには売るための商品も大事なんである。
でも、そればかりではつまらない。
どうしてかっていうと、許容範囲内で妥協せにゃならんこともあるからだ。
対して、こだわりの商品、これはもう作っている段階から楽しい。
自分で使いたい、自分で買いたいというのを自分で作れるのだ。これはもう、職人の醍醐味だ!
しかーし問題がひとつ。売れるとは限らないんじゃ(泣)。
でも職人でありたい。ゆえに貧乏なんだっていう話も(号泣)。
まず、O次郎にはこだわりの商品を作ってもらいたい。売れる、売れないは二の次だ。
<Kussharo Factory>に新しい商品が登場する日も近いかな、Q太郎の弟であるO次郎は化けるのも上手だったもんな、もしかしたらな、などとウチのO次郎を見つめながらホンワリ想像していたら、ヤツはさらりと言ってのけた。
「でさ、特許とるんだ」
繰り返しになるが、まだモノができていないんである。ってゆーか道具も材料も入手していないんである。
特許っちゅーのは、おそらく意匠登録のことを指していると思われるが、そこまで大きく出るとは−。
…血筋じゃないぞ。
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