晩秋のお約束
2008年10月10日(金) くもり のち 晴れ
昨日は天気予報どおりに午後から雨が降ってしまい、まりも祭りのハイライトともいうべきタイマツ行進が中止になってしまった。
驚くなかれ、17年ぶりのことだという。
すると、どういう事態が起こるか−。
17年はおろか、4,5年でも荒天中止なんてことがなければ、晴れることしか考えなくなるんである。
たとえ天気予報で「雨!」と言っていたにしても、だ。
「天気予報なんかアテにならん。明日は晴れるんじゃ」で、終わり。
たぶん、これまでの17年間にだって危うい天気のときはあっただろうが、幸いにしてタイマツ行進ができないほどの荒天にはならなかったということであろう。
で、いざ、タイマツ行進や屋外イベントができない状況に陥ると…。
「はて? 荒天のときはどうするんだっけ?」
危機管理ならぬ荒天時マニュアルがないことに気がつくのであった。あたふたあたふた。
きょうは朝からそこそこの荒天、もとい好天に恵まれ、無事にプログラムは進んだそうな。
−某<ekasi>長老が、“もうあとは若いもんに任せた”って言ったんだけどよお、冗談だと思っていたんだよな。
したっけ、時間になっても本当に集合場所に来ないんだ。探したら某所でアイスクリームを食べていやがんの。いや、驚いたのなんのって−
ってな話も、祭りが終われば笑い話である。
…笑えんか。
むかーしむかし。といっても今から10年くらい前。
<Kussharo Factory>の農耕民族がまだ観光客として北海道に来ていたころ、まりも祭りを見に来たことがあったそうな。
渡されたプログラムを片手にカメラを構えていたのだが、待てど暮らせど一向に祭りの始まる気配がない。
そこで、近くに立っていた男性に尋ねた。
民族衣装を着ていて、いかにも関係者とおぼしき彼は平然と答えたのだと。曰く、
「始まる時間? それは<kamuy>神が決めることだからなあ」
……。
「そのときは雰囲気に圧倒されて妙に納得してしまったけど、多少なりともアイヌのコミュニティに触れている今となっては、○○○○!ってカンジ(○はご想像にお任せします)」と<Kussharo Factory>の農耕民族は、まりも祭りの時期になると苦笑いしながら回想するのであった。
−そんなの、小さい小さい。(複数回まりも祭りが)同じようにできたことなんてないんだから。同じような苦情は100回以上聞いているけど−
ってな話も、祭りが終われば笑い話である。
…笑っていいのか?
ま、いかんせん、きょうのプラグラムには参加しておらず、何が起こっていたのかは複数の証言を聞いて理解するしかないのであって、「だったら何してたのよ?」といえば、山へ行っていたのである。
諸般の事情で、どうしても今日は山へ行かねばならなかったのだ。
しかも、ただ山へ行くっちゅーことではなく、「ヤマブドウを採集する」という重要な任務が数日前から予定されていたのである。
そのわりには「げっ! もうこんな時間だったんかい!」というような時間にのこのこと起きだし、ただでさえ残り少ない午前中にちょろりんと仕事をして、昼過ぎに出発!
「ジャンパー買ってきたんだ。ツ○ヤで」
おや、いつの間に?
「ちゃんと2人分、買ってあるから」
ほう。どれどれ…と渡された袋の中から出てきたのは、目にも鮮やかな蛍光オレンジでねーの。
ちと、ハデでないかい?
「ハンターに撃たれるよりマシっしょ?」
まあ、そうだけど。
きょうは農耕民族も木に登って収穫に勤しんだ。まっ、高さにしたら地上3メートル弱といったところだが。

一応、この伸びている枝の先のほうまで這っていた。
一方の採集狩猟民族はスルスルと7,8メートルくらいの高さまで登って作業を遂行。

あまり採りすぎると<kimun kamuy>ヒグマに申し訳ないので、少し残して退散。イヤイライケレー。
家に戻って計ってみたら15kg強ってことで、満足満足。
今回は、中国地方へと送られて行きましたとさ。
それにしても、蛍光オレンジのジャンパーは目立っていたなあ。
昨日は天気予報どおりに午後から雨が降ってしまい、まりも祭りのハイライトともいうべきタイマツ行進が中止になってしまった。
驚くなかれ、17年ぶりのことだという。
すると、どういう事態が起こるか−。
17年はおろか、4,5年でも荒天中止なんてことがなければ、晴れることしか考えなくなるんである。
たとえ天気予報で「雨!」と言っていたにしても、だ。
「天気予報なんかアテにならん。明日は晴れるんじゃ」で、終わり。
たぶん、これまでの17年間にだって危うい天気のときはあっただろうが、幸いにしてタイマツ行進ができないほどの荒天にはならなかったということであろう。
で、いざ、タイマツ行進や屋外イベントができない状況に陥ると…。
「はて? 荒天のときはどうするんだっけ?」
危機管理ならぬ荒天時マニュアルがないことに気がつくのであった。あたふたあたふた。
きょうは朝からそこそこの荒天、もとい好天に恵まれ、無事にプログラムは進んだそうな。
−某<ekasi>長老が、“もうあとは若いもんに任せた”って言ったんだけどよお、冗談だと思っていたんだよな。
したっけ、時間になっても本当に集合場所に来ないんだ。探したら某所でアイスクリームを食べていやがんの。いや、驚いたのなんのって−
ってな話も、祭りが終われば笑い話である。
…笑えんか。
むかーしむかし。といっても今から10年くらい前。
<Kussharo Factory>の農耕民族がまだ観光客として北海道に来ていたころ、まりも祭りを見に来たことがあったそうな。
渡されたプログラムを片手にカメラを構えていたのだが、待てど暮らせど一向に祭りの始まる気配がない。
そこで、近くに立っていた男性に尋ねた。
民族衣装を着ていて、いかにも関係者とおぼしき彼は平然と答えたのだと。曰く、
「始まる時間? それは<kamuy>神が決めることだからなあ」
……。
「そのときは雰囲気に圧倒されて妙に納得してしまったけど、多少なりともアイヌのコミュニティに触れている今となっては、○○○○!ってカンジ(○はご想像にお任せします)」と<Kussharo Factory>の農耕民族は、まりも祭りの時期になると苦笑いしながら回想するのであった。
−そんなの、小さい小さい。(複数回まりも祭りが)同じようにできたことなんてないんだから。同じような苦情は100回以上聞いているけど−
ってな話も、祭りが終われば笑い話である。
…笑っていいのか?
ま、いかんせん、きょうのプラグラムには参加しておらず、何が起こっていたのかは複数の証言を聞いて理解するしかないのであって、「だったら何してたのよ?」といえば、山へ行っていたのである。
諸般の事情で、どうしても今日は山へ行かねばならなかったのだ。
しかも、ただ山へ行くっちゅーことではなく、「ヤマブドウを採集する」という重要な任務が数日前から予定されていたのである。
そのわりには「げっ! もうこんな時間だったんかい!」というような時間にのこのこと起きだし、ただでさえ残り少ない午前中にちょろりんと仕事をして、昼過ぎに出発!
「ジャンパー買ってきたんだ。ツ○ヤで」
おや、いつの間に?
「ちゃんと2人分、買ってあるから」
ほう。どれどれ…と渡された袋の中から出てきたのは、目にも鮮やかな蛍光オレンジでねーの。
ちと、ハデでないかい?
「ハンターに撃たれるよりマシっしょ?」
まあ、そうだけど。
きょうは農耕民族も木に登って収穫に勤しんだ。まっ、高さにしたら地上3メートル弱といったところだが。

一応、この伸びている枝の先のほうまで這っていた。
一方の採集狩猟民族はスルスルと7,8メートルくらいの高さまで登って作業を遂行。

あまり採りすぎると<kimun kamuy>ヒグマに申し訳ないので、少し残して退散。イヤイライケレー。
家に戻って計ってみたら15kg強ってことで、満足満足。
今回は、中国地方へと送られて行きましたとさ。
それにしても、蛍光オレンジのジャンパーは目立っていたなあ。
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