時代は動く
2008年8月16日(土) くもり 一時 雨
「このストラップくださーい」とお客さま。
「このスペースにイニシャルくらいなら彫れるよ? もちろんサービスで」
「えっ、そうなんですか? じゃあ…Y.Sでお願いします」
「Y.Sね。YSといえばYS11だな」
すると20歳だというその若い青年はのたまった。
「YS11? なんすか、それ?」
なにい! あのYS11の雄姿を知らんのか!
「聞いたことないっすよ」
…………。
日本航空機製造による戦後初、双発ターボブロップエンジン方式採用の国産旅客機に決まってるべや。
2006年9月30日、日本エアコミューターが国内民間定期路線の最終フライトとして沖永良部空港〜鹿児島空港間を飛ばしたときにゃあ、大騒ぎになっただろが。
知らんのか!?
「初めて聞きました」
…ふうううう。
バイクで北海道内を旅行しているという男子学生クン。
鹿角で作ったペーパーナイフをお買い上げくださった。
「名前、彫れるけど?」
「マジっすか? じゃあ、○○○○でお願いします」
「○○○○ね。筆記体でもいいかい?」
「筆記体? いいっすねえ。お願いします」
ウイーーン、ウイーーーーン(彫っている音)。
おっ、我ながらなかなかいい出来だぞ。ホレ!
「かーっこいい! すげえ!」
いやいやいやいや、そんなに喜んでもらえるとテレちゃうな。
「自分、外国語大学に行ってるんですけど、筆記体って教わっていないからうまく書けないンすよ」
はい? なんですと?
知らんかった…。
いまや文部科学省の学習指導要領において、筆記体は必須ではなくなったんだと。
なんでも、ネイティブの方々はプライベートな場、たとえばメモ程度のことでしか筆記体を使わないそうな。つまり日本が考えていたほど英語圏での筆記体のウエイトがそれほど高くないということらしい。
お客さまと話をすると、教わることが結構ある。
それが楽しみでもあるのだが、最大の問題はお客さまがなかなか来てくれないことである。
「このストラップくださーい」とお客さま。
「このスペースにイニシャルくらいなら彫れるよ? もちろんサービスで」
「えっ、そうなんですか? じゃあ…Y.Sでお願いします」
「Y.Sね。YSといえばYS11だな」
すると20歳だというその若い青年はのたまった。
「YS11? なんすか、それ?」
なにい! あのYS11の雄姿を知らんのか!
「聞いたことないっすよ」
…………。
日本航空機製造による戦後初、双発ターボブロップエンジン方式採用の国産旅客機に決まってるべや。
2006年9月30日、日本エアコミューターが国内民間定期路線の最終フライトとして沖永良部空港〜鹿児島空港間を飛ばしたときにゃあ、大騒ぎになっただろが。
知らんのか!?
「初めて聞きました」
…ふうううう。
バイクで北海道内を旅行しているという男子学生クン。
鹿角で作ったペーパーナイフをお買い上げくださった。
「名前、彫れるけど?」
「マジっすか? じゃあ、○○○○でお願いします」
「○○○○ね。筆記体でもいいかい?」
「筆記体? いいっすねえ。お願いします」
ウイーーン、ウイーーーーン(彫っている音)。
おっ、我ながらなかなかいい出来だぞ。ホレ!
「かーっこいい! すげえ!」
いやいやいやいや、そんなに喜んでもらえるとテレちゃうな。
「自分、外国語大学に行ってるんですけど、筆記体って教わっていないからうまく書けないンすよ」
はい? なんですと?
知らんかった…。
いまや文部科学省の学習指導要領において、筆記体は必須ではなくなったんだと。
なんでも、ネイティブの方々はプライベートな場、たとえばメモ程度のことでしか筆記体を使わないそうな。つまり日本が考えていたほど英語圏での筆記体のウエイトがそれほど高くないということらしい。
お客さまと話をすると、教わることが結構ある。
それが楽しみでもあるのだが、最大の問題はお客さまがなかなか来てくれないことである。
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