爬虫類は苦手じゃ
2008年6月12日(木) 晴れ のち くもり
きのこや山野草の図鑑を見るたびに、毒の有無を確かめた人の勇気には頭が下がるってもンである。
だいたい外見からして「なして食べようと思ったんでい!?」とツッコミを入れたくなるようなモンも少なくない。
アイヌは毒性も巧みに利用してきたといえる。
その思想の柱には「この世に役割なく存在しているものはない」という考え方がある。
病気やケガを引き起こすのは<wen kamuy ウェンカムイ>悪い神の仕業であるから、毒性の強いものや臭いのきついもの、とげのある植物などを魔よけとして、身につけたり住居の周辺に備えたりしたという。
なんといっても、薬効をはっきりと細分化して利用していた知恵には驚くばかりだ。
たとえば、風邪をひいたときにはナギナタコウジュ、胃痛にはキハダ、腹痛にはハコベ、下痢にはオオウバユリといったように。
で、この<rawraw ラウラウ=鱗の意>コウライテンナンショウ。
写真は花が咲いている状態である。
これで? そう、これで花が咲いているんだよ!

ミズバショウと同じサトイモ科。花のカンジも似ているっしょ?
茎の模様といい、この花のカンジが<tokkoni トッコニ>マムシが鎌首をもたげているようすを彷彿とさせることから「マムシグサ」の異名を持つ。
花が咲き終わってしばらくすると真っ赤な粒状の実をつけることから、地方によっては「へびの松明」とも。
球根の真ん中にアルカロイドという有毒成分を含んでいるので、その部分をえぐりとって食したというが、有毒部分は神経痛や肩凝り、リューマチなどに貼付して用いたという。
エラい。
話はそれるが、<Kussharo Factory>の農耕民族出身スタッフはずーっと<ainu mosir アイヌモシリ>アイヌの住む大地=北海道には<tanne kamuy タンネカムイ=長い・神>びーへーが存在しないものと思っていた。まったく都合のいい思い込みである。
どっこい。屈斜路コタンの周辺では温泉が至るところで湧き出している。つまり地熱であったかい。ほどよい湿気もある。<tannne kamuy>にとっては住みやすいこと、この上ない。
その証拠(!?)に、5,6年前、屈斜路湖で泳ぐ<tanne kamuy>を目撃して腰をヌカしそうになった。
カンベンしてくれい。
道東にマムシはいないといわれているが、屈斜路の方言として<tokkoni>という記述が残っているのだから、ヤツの存在は知られていたのだろう。
ちなみに現代の札幌では、住宅街に「ミズオオトカゲ」(全長50cm!)とか「カミツキガメ」などが生息(!?)しているっていうから、気をつけないと。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/98358.php
アイヌ語だとカメは<echinge エチンゲ>、トカゲは<haramu ハラム>。
カミツキガメやミズオオトカゲを想定した言葉ではないだろうけど、さ。
きのこや山野草の図鑑を見るたびに、毒の有無を確かめた人の勇気には頭が下がるってもンである。
だいたい外見からして「なして食べようと思ったんでい!?」とツッコミを入れたくなるようなモンも少なくない。
アイヌは毒性も巧みに利用してきたといえる。
その思想の柱には「この世に役割なく存在しているものはない」という考え方がある。
病気やケガを引き起こすのは<wen kamuy ウェンカムイ>悪い神の仕業であるから、毒性の強いものや臭いのきついもの、とげのある植物などを魔よけとして、身につけたり住居の周辺に備えたりしたという。
なんといっても、薬効をはっきりと細分化して利用していた知恵には驚くばかりだ。
たとえば、風邪をひいたときにはナギナタコウジュ、胃痛にはキハダ、腹痛にはハコベ、下痢にはオオウバユリといったように。
で、この<rawraw ラウラウ=鱗の意>コウライテンナンショウ。
写真は花が咲いている状態である。
これで? そう、これで花が咲いているんだよ!

ミズバショウと同じサトイモ科。花のカンジも似ているっしょ?
茎の模様といい、この花のカンジが<tokkoni トッコニ>マムシが鎌首をもたげているようすを彷彿とさせることから「マムシグサ」の異名を持つ。
花が咲き終わってしばらくすると真っ赤な粒状の実をつけることから、地方によっては「へびの松明」とも。
球根の真ん中にアルカロイドという有毒成分を含んでいるので、その部分をえぐりとって食したというが、有毒部分は神経痛や肩凝り、リューマチなどに貼付して用いたという。
エラい。
話はそれるが、<Kussharo Factory>の農耕民族出身スタッフはずーっと<ainu mosir アイヌモシリ>アイヌの住む大地=北海道には<tanne kamuy タンネカムイ=長い・神>びーへーが存在しないものと思っていた。まったく都合のいい思い込みである。
どっこい。屈斜路コタンの周辺では温泉が至るところで湧き出している。つまり地熱であったかい。ほどよい湿気もある。<tannne kamuy>にとっては住みやすいこと、この上ない。
その証拠(!?)に、5,6年前、屈斜路湖で泳ぐ<tanne kamuy>を目撃して腰をヌカしそうになった。
カンベンしてくれい。
道東にマムシはいないといわれているが、屈斜路の方言として<tokkoni>という記述が残っているのだから、ヤツの存在は知られていたのだろう。
ちなみに現代の札幌では、住宅街に「ミズオオトカゲ」(全長50cm!)とか「カミツキガメ」などが生息(!?)しているっていうから、気をつけないと。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/98358.php
アイヌ語だとカメは<echinge エチンゲ>、トカゲは<haramu ハラム>。
カミツキガメやミズオオトカゲを想定した言葉ではないだろうけど、さ。
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