2008-08

視察報告・16(3月1日のできごと)ついに帰宅!

2008年4月19日(土) 晴れ

「足の踏み場がない」というのは、このような状態を指す。
08041901  08041902

斜面をのぼるときは、必ずしも下から垂直に上がって行けるわけではない。
足場が確保しにくい場所ではなおさら、少し離れたポイントから横移動しなければならないことも多々ある。

が、本日のスーパーポイントはそもそも足を付けるスペースが見つからないほど密集していた。
いやいやいやいや、困った困った。
斜面に長靴でつま先立ちなんざ、修行以外のなにものでもない。
おまけに途切れることなくホイッスルを吹き続けねばならない。
足の付け根はつるわ、ふくらはぎは痙攣するわ、唇は乾いてくるわ…。

あらゆる香の類が苦手な「匂い&臭い過敏症」の<Kussharo Factory>ネギ採り助手は、ラリってしまう寸前。
「どこから手を付けるべ?」「ほら、こんな太いの! どうする?」。
興奮のあまり会話がまったく成り立っていない有様。

でも、山の恵みはありがたい。採っていて楽しいし、幸せを実感する。イヤイライケレー。


3月1日のできごと

長かった視察旅行もきょうで終わりにしよう=屈斜路に帰ろうということに決まった。
長沼町の道の駅「マオイの丘公園」を出発し、日高町の道の駅「受戒ロード日高」を過ぎた辺りから小雪が舞い降りてきた。日勝峠では前を走る車や対向車からの泥はねを受け、ワイパーはフル稼動。ウォッシャー液もどんどん使うハメになってしまったもんだから、某コンビニエンスストアで一段と値段の高いウォッシャー液を買うことになってしまったのがたいへん悔しかった。

そのまままっすぐ帰路についてもよかったのだが、せっかくこの時期にこの辺りを通ったのだからと、然別湖コタンに寄ってみることにした。
毎年1月中旬から始まる然別湖の冬の祭典もすっかり定着した。
主役は氷で作られた建物イグルーだ。1つのブロックは約25kg。2か月ほどの期間中に約7000個が使われるという。
08041903  08041904  08041905

アイスバーやチャペル、宿泊施設アイスロッジなども。いまや名物となった氷上露天風呂も根強い人気らしい。
凍った湖面のうえでは熱気球の係留フライトやスノーモービルクロスカントリースキーといったイベントも楽しめる。
何事もイベントを続けることはたいへんだなあ、と思う。年々、期待が増すもんな…などと考えながら然別湖を後にする。

夕方、半月ぶりに屈斜路へ戻る。
2月27日に発達した低気圧が通過した影響で、弟子屈町は最大風速23mを記録。吹雪で屈斜路…というか<Kussharo Factory>は雪に埋もれていたらしいが<ぢぢカヌー>のご尽力により、難なく家の中に入ることができた。

最後の最後まで、人との出会い、つながり、ありがたさを実感することになった旅であった。
長々と続いたこの視察報告にお付き合いいただいた皆さまも、ありがとうございました。というか、お疲れさまでした。

<Kussharo Factory>の看板犬もすっかりドライブや車中泊に慣れました。
08041906  08041907  08041908  08041909

おすわりしながら寝ることだってできます。

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