見た見た見た見た!
2008年4月12日(土) くもり
見ちゃった! <kimun kamuy キムン(山の)カムイ(神)>ヒグマ!
野生の!
なまぐま!
屈斜路コタンと弟子屈の中心部をつなぐ、いつもの通り慣れた国道沿い。
あえて場所は明かさないけれど、地元の人間ならば何回か目撃情報を聞いたことがあるポイントだ。
何の気なしに車窓から外を見ていた<Kussharo Factory>の彫り物担当が声を上げた。
「悪魔だあ!」
あ、悪魔? もとい、「あっ、クマだあ」
えっ?えっ?と慌てて見た先には、「おっと、見つかっちまったぜ」といったカンジで、でもゆーっくりと回れ右して山を上っていく後ろ姿が。
その距離だいたい30〜40m。車に乗っていたから冷静にデジタルカメラを取り出す余裕があったけれど、徒歩だったら冷や汗ものである。
結果的には木々が邪魔で撮影できなかったけれど、目にはくっきり焼き付けた。
思ったほどは大きくなかったけれど、冬眠明けのこの時期だけに、まだ痩せていたのかもしれない。
よくいわれる金毛というより、きれいな黒毛だった。
「こわくない?」とよく聞かれる。
うまく言葉にはできないが、そもそも恐いという思いはない。
当然、山に入るときにはクマよけのホイッスルやベルをジャランジャラン鳴らして歩く。
音を出していないときに遭遇してしまい、かつ襲われたとしたら不運だったとあきらめるしかないと覚悟している。
ヒグマだってできれば人間に至近距離で遭いたくないのだ。
そのためには人間のほうが存在を主張して歩く義務がある。山はもともとヒグマの生活圏なのだから。
人間とカムイ、お互いに距離感を保って共存していくためのルールである。
仮に野生のヒグマが里に降りてきてしまったとしたら、それは人間のやってきたことに対する結果だと思っている。
カムイには山で暮らしていてほしい、というだけのことだ。
きょう見かけたヒグマは、のんびりと草を食んでいた。ただ気になる点は、国道に近すぎるということである。
先に停まっていた軽トラックの運転手さんが、「ヒグマ、いたべ?」と話しかけてきた。「いま、警察が来るから」という。たぶんハンターも一緒だろう。
ちゃんと逃げるんだぞ。
早速、<ぢぢカヌー>に行って報告する。
「えーっ、ホンモノ見たのお?」
んだ。
「どんな顔してたあ?」
クマったクマった、ってカンジ。
「……」
見ちゃった! <kimun kamuy キムン(山の)カムイ(神)>ヒグマ!
野生の!
なまぐま!
屈斜路コタンと弟子屈の中心部をつなぐ、いつもの通り慣れた国道沿い。
あえて場所は明かさないけれど、地元の人間ならば何回か目撃情報を聞いたことがあるポイントだ。
何の気なしに車窓から外を見ていた<Kussharo Factory>の彫り物担当が声を上げた。
「悪魔だあ!」
あ、悪魔? もとい、「あっ、クマだあ」
えっ?えっ?と慌てて見た先には、「おっと、見つかっちまったぜ」といったカンジで、でもゆーっくりと回れ右して山を上っていく後ろ姿が。
その距離だいたい30〜40m。車に乗っていたから冷静にデジタルカメラを取り出す余裕があったけれど、徒歩だったら冷や汗ものである。
結果的には木々が邪魔で撮影できなかったけれど、目にはくっきり焼き付けた。
思ったほどは大きくなかったけれど、冬眠明けのこの時期だけに、まだ痩せていたのかもしれない。
よくいわれる金毛というより、きれいな黒毛だった。
「こわくない?」とよく聞かれる。
うまく言葉にはできないが、そもそも恐いという思いはない。
当然、山に入るときにはクマよけのホイッスルやベルをジャランジャラン鳴らして歩く。
音を出していないときに遭遇してしまい、かつ襲われたとしたら不運だったとあきらめるしかないと覚悟している。
ヒグマだってできれば人間に至近距離で遭いたくないのだ。
そのためには人間のほうが存在を主張して歩く義務がある。山はもともとヒグマの生活圏なのだから。
人間とカムイ、お互いに距離感を保って共存していくためのルールである。
仮に野生のヒグマが里に降りてきてしまったとしたら、それは人間のやってきたことに対する結果だと思っている。
カムイには山で暮らしていてほしい、というだけのことだ。
きょう見かけたヒグマは、のんびりと草を食んでいた。ただ気になる点は、国道に近すぎるということである。
先に停まっていた軽トラックの運転手さんが、「ヒグマ、いたべ?」と話しかけてきた。「いま、警察が来るから」という。たぶんハンターも一緒だろう。
ちゃんと逃げるんだぞ。
早速、<ぢぢカヌー>に行って報告する。
「えーっ、ホンモノ見たのお?」
んだ。
「どんな顔してたあ?」
クマったクマった、ってカンジ。
「……」


