視察報告・8(2月22日のできごと)松阪は牛だけにあらず
2008年3月25日(火) ぽかぽか陽気
久しぶりに気持ちのいい天気が戻ってきたので、ここぞとばかりに外での仕事に精を出す。
雪が解けると、それまで見えていなかったあらゆるモノ=ゴミの類が出現してきてブルーになる。
そして<Kussharo Factory>のスタッフは、とにかくゴミはこの世から抹殺したい!…というとかなりおおげさに聞こえるが要は焼却場に持っていくなり処分したい派と、とりあえず場所を移動させる程度でも一時的に視界から消えればいいんでないかい?派の両極端なもんだから、最初は和やかに始まる作業もだんだんと険悪化してくるのが常である。
でも、今日は険悪なムードが漂う前に、あまりに気持ち良すぎて「コーヒーブレイクでもしよっか」ってことになり、その時間がやたら長く、ちょっと作業したらぼけーっ、再びちょっと作業したらぼけぼけーってカンジ。
挙句に、「こんないい天気のときに仲間は何をしているんだべ?」と気になってメールを送ってみる。
するとほどなく、返事の変わりに本人が現れた。しかも自転車に乗って、それも上から下まで万全の真冬仕様。
「あ、暑くないかい?」
「…暑い…」
再々再度のコーヒーブレイク。
こんなまったりタイムもたまには必要なのさ。
本日、敷地内の<cirayapappo チライアパッポ>フクジュソウが開花。

ciray(魚のイトウ)apappo(花)とは、この花が咲くとイトウが溯上し始めるので漁の目安にしたことから。
「アイヌ歳時記」(萱野茂・著)によると、本当に美しい純金ようなこの花の色を、アイヌは最高の宝物のことを表現するときに引用したそうだ。曰く、
クナウ ペ トウム ワ ア・プス アーペコロ アン カムイ イコロ
kunaw pe tum wa a=pusu apekor an kamuy ikor
フクジュソウ 滴 〜の中 から 私たち・掘る 〜したように ある 神 宝
フクジュソウの花の滴の中から掘り出したような神の宝−。
春である。
2月22日(金)のできごと
朝、自動販売機と会話をする散歩を楽しんだ後、松浦武四郎記念館へ。
ぶらぶら周囲を探検していると、「蝦夷山桜」と書かれた標柱が。
2007年5月18日付けの本ブログでも紹介したが、北海道新聞社が記念館に贈った桜である。

写真だけではわかりにくいと思うので補足説明すると−。
フェンスの手前が記念館の敷地で、山桜は向こう側に植樹されているのである。
で、1本の塩化ビニール管が記念館側からフェンスの間を抜け、用水路の上を渡って根元へと到達しているのだ。
これって、もしかして水やり用!? でしょうな。
大きく育って、花を咲かせてほしいものである。でも本州の暑さはキツいべな。
任務その2・某小学校へ
なんと!
教室が1クラスごとに区切られていない…なんというか、廊下と教室を区切る壁が無いんである。だからうるさいと両隣にも筒抜けになってしまい、そんなときにはアコーディオンカーテンが用いられている。
へええええ。いま、どこの学校もこんなもん? 珍しい話でないんかいな?
この小学校には何人か外国籍の児童がいるということと、これまでにも何人かのアイヌが訪れたということで、廊下で顔を合わせても人見知りするどころか屈託のない笑顔で話しかけてきてくれる。
なんてったって「アミーゴ!」ときたもんだ。バリバリのラテン系でねーの。
「イヤイライケレー! イランカラプテ」と返したら、「そうだ、イランカラプテだった!」と見事な反応であった。
6年生34人の前で、当然のごとく小学校教師ウン十年の経歴を持つ某氏の助けを最大限に借りながら話をする。
<ムックリ>口琴の練習もしているそうで、何人かは弾けるようになったそうだ。
一応、アイヌの面目をかけてムックリを披露してきたが、アイヌだってムックリを弾けない人はいるんである。
少人数だと雑談的に話も進められるが、やはり相手が30人以上もいるとたいへんだ。
「見かけや肌の色なんかで人を決めつけることなく、そして機会があったらどんどん外の世界へ出て行ってください」という意味のことを言ったつもりだが伝わったべか?
午後、念願の松阪もめんセンターへ。
http://www.matsusaka-momen.com/Index2.htm
時間があれば織姫(機織体験コースのネーミング)や彦星(男性版?)になってみたかった<Kussharo Factory>のスタッフだったが今回は残念ながらムリ。

なので、なにか記念に…と迷いに迷い、悩みに悩んだすえに実用的なエプロンとハンカチを選んだ。
選ぶには選んだのだが、今もってどちらも使用できていない。
「だって、エプロン汚れるっしょ」
なんのためのエプロンなんだ!?
「ハンカチ使ってるん?」
…使ってない。
いよいよ明日は任務本番である。
この日の夜はリハーサルを行った。
久しぶりに気持ちのいい天気が戻ってきたので、ここぞとばかりに外での仕事に精を出す。
雪が解けると、それまで見えていなかったあらゆるモノ=ゴミの類が出現してきてブルーになる。
そして<Kussharo Factory>のスタッフは、とにかくゴミはこの世から抹殺したい!…というとかなりおおげさに聞こえるが要は焼却場に持っていくなり処分したい派と、とりあえず場所を移動させる程度でも一時的に視界から消えればいいんでないかい?派の両極端なもんだから、最初は和やかに始まる作業もだんだんと険悪化してくるのが常である。
でも、今日は険悪なムードが漂う前に、あまりに気持ち良すぎて「コーヒーブレイクでもしよっか」ってことになり、その時間がやたら長く、ちょっと作業したらぼけーっ、再びちょっと作業したらぼけぼけーってカンジ。
挙句に、「こんないい天気のときに仲間は何をしているんだべ?」と気になってメールを送ってみる。
するとほどなく、返事の変わりに本人が現れた。しかも自転車に乗って、それも上から下まで万全の真冬仕様。
「あ、暑くないかい?」
「…暑い…」
再々再度のコーヒーブレイク。
こんなまったりタイムもたまには必要なのさ。
本日、敷地内の<cirayapappo チライアパッポ>フクジュソウが開花。

ciray(魚のイトウ)apappo(花)とは、この花が咲くとイトウが溯上し始めるので漁の目安にしたことから。
「アイヌ歳時記」(萱野茂・著)によると、本当に美しい純金ようなこの花の色を、アイヌは最高の宝物のことを表現するときに引用したそうだ。曰く、
クナウ ペ トウム ワ ア・プス アーペコロ アン カムイ イコロ
kunaw pe tum wa a=pusu apekor an kamuy ikor
フクジュソウ 滴 〜の中 から 私たち・掘る 〜したように ある 神 宝
フクジュソウの花の滴の中から掘り出したような神の宝−。
春である。
2月22日(金)のできごと
朝、自動販売機と会話をする散歩を楽しんだ後、松浦武四郎記念館へ。
ぶらぶら周囲を探検していると、「蝦夷山桜」と書かれた標柱が。
2007年5月18日付けの本ブログでも紹介したが、北海道新聞社が記念館に贈った桜である。

写真だけではわかりにくいと思うので補足説明すると−。
フェンスの手前が記念館の敷地で、山桜は向こう側に植樹されているのである。
で、1本の塩化ビニール管が記念館側からフェンスの間を抜け、用水路の上を渡って根元へと到達しているのだ。
これって、もしかして水やり用!? でしょうな。
大きく育って、花を咲かせてほしいものである。でも本州の暑さはキツいべな。
任務その2・某小学校へ
なんと!
教室が1クラスごとに区切られていない…なんというか、廊下と教室を区切る壁が無いんである。だからうるさいと両隣にも筒抜けになってしまい、そんなときにはアコーディオンカーテンが用いられている。
へええええ。いま、どこの学校もこんなもん? 珍しい話でないんかいな?
この小学校には何人か外国籍の児童がいるということと、これまでにも何人かのアイヌが訪れたということで、廊下で顔を合わせても人見知りするどころか屈託のない笑顔で話しかけてきてくれる。
なんてったって「アミーゴ!」ときたもんだ。バリバリのラテン系でねーの。
「イヤイライケレー! イランカラプテ」と返したら、「そうだ、イランカラプテだった!」と見事な反応であった。
6年生34人の前で、当然のごとく小学校教師ウン十年の経歴を持つ某氏の助けを最大限に借りながら話をする。
<ムックリ>口琴の練習もしているそうで、何人かは弾けるようになったそうだ。
一応、アイヌの面目をかけてムックリを披露してきたが、アイヌだってムックリを弾けない人はいるんである。
少人数だと雑談的に話も進められるが、やはり相手が30人以上もいるとたいへんだ。
「見かけや肌の色なんかで人を決めつけることなく、そして機会があったらどんどん外の世界へ出て行ってください」という意味のことを言ったつもりだが伝わったべか?
午後、念願の松阪もめんセンターへ。
http://www.matsusaka-momen.com/Index2.htm
時間があれば織姫(機織体験コースのネーミング)や彦星(男性版?)になってみたかった<Kussharo Factory>のスタッフだったが今回は残念ながらムリ。

なので、なにか記念に…と迷いに迷い、悩みに悩んだすえに実用的なエプロンとハンカチを選んだ。
選ぶには選んだのだが、今もってどちらも使用できていない。
「だって、エプロン汚れるっしょ」
なんのためのエプロンなんだ!?
「ハンカチ使ってるん?」
…使ってない。
いよいよ明日は任務本番である。
この日の夜はリハーサルを行った。


