2007-05

149年前の「きょうの出来事」

2007年5月25日(金) なんとなく晴れ。でも少々肌寒い

屈斜路コタンにとって、きょうは記念すべき日なのだ。
時はさかのぼって1858(安政5)年のこの日。幕末の探検家・松浦武四郎は地元のアイヌを案内人として屈斜路湖上に舟で漕ぎ出ている。その案内人を務めたイソリツカラの子孫はいまも屈斜路コタンに暮らす。艱難辛苦な時代を乗り越えて脈々と受け継がれてきた時間の重みに思いを馳せる。これまでの様々を、この湖は見てきたんだな、と。

ご覧のとおり、残念ながら本日はあいにくの曇り空。

07052501


ところで。
あれ? 前にも似たような記述を見たんでないかい? と思われた、あなた! するどい!

5月18日付で確かに書いているんです。武四郎は4月10日に屈斜路コタンを訪れ、云々かんぬんと。その紀行文を「久摺日誌」として書き記していると。

たいへん申し訳ありません(謝)。
「久摺日誌」の日付は旧暦でありまして、現在のグレゴリオ暦にあてはめると、それは5月25日前後なんだそうです。
これはある有力な情報筋から得た内容なので説得力があります。

きょうの屈斜路湖は昨日とうって変わって、一日中穏やかな湖面をたたえておりました。

ちなみに晴れたときはこんなカンジ。
手前に見えるのは<ヘペレセッ>ヘペレは子グマ、セッは寝床=子グマの檻)、湖畔際の大きな木が<chikisani チキサニ>ハルニレの木)、その根元に見えるのが<nusasan ヌササン>祭壇)です。

07052502 07052503

テーマ:北海道の様々な風景 - ジャンル:地域情報

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