2008-05

見た見た見た見た!

2008年4月12日(土) くもり

見ちゃった! <kimun kamuy キムン(山の)カムイ(神)>ヒグマ
野生の!
なまぐま!

屈斜路コタンと弟子屈の中心部をつなぐ、いつもの通り慣れた国道沿い。
あえて場所は明かさないけれど、地元の人間ならば何回か目撃情報を聞いたことがあるポイントだ。

何の気なしに車窓から外を見ていた<Kussharo Factory>の彫り物担当が声を上げた。
「悪魔だあ!」 
あ、悪魔? もとい、「あっ、クマだあ」

えっ?えっ?と慌てて見た先には、「おっと、見つかっちまったぜ」といったカンジで、でもゆーっくりと回れ右して山を上っていく後ろ姿が。
その距離だいたい30〜40m。車に乗っていたから冷静にデジタルカメラを取り出す余裕があったけれど、徒歩だったら冷や汗ものである。
結果的には木々が邪魔で撮影できなかったけれど、目にはくっきり焼き付けた。

思ったほどは大きくなかったけれど、冬眠明けのこの時期だけに、まだ痩せていたのかもしれない。
よくいわれる金毛というより、きれいな黒毛だった。

「こわくない?」とよく聞かれる。
うまく言葉にはできないが、そもそも恐いという思いはない。
当然、山に入るときにはクマよけのホイッスルやベルをジャランジャラン鳴らして歩く。
音を出していないときに遭遇してしまい、かつ襲われたとしたら不運だったとあきらめるしかないと覚悟している。
ヒグマだってできれば人間に至近距離で遭いたくないのだ。
そのためには人間のほうが存在を主張して歩く義務がある。山はもともとヒグマの生活圏なのだから。
人間とカムイ、お互いに距離感を保って共存していくためのルールである。

仮に野生のヒグマが里に降りてきてしまったとしたら、それは人間のやってきたことに対する結果だと思っている。
カムイには山で暮らしていてほしい、というだけのことだ。

きょう見かけたヒグマは、のんびりと草を食んでいた。ただ気になる点は、国道に近すぎるということである。
先に停まっていた軽トラックの運転手さんが、「ヒグマ、いたべ?」と話しかけてきた。「いま、警察が来るから」という。たぶんハンターも一緒だろう。

ちゃんと逃げるんだぞ。

早速、<ぢぢカヌー>に行って報告する。
「えーっ、ホンモノ見たのお?」
んだ。
「どんな顔してたあ?」
クマったクマった、ってカンジ。
「……」

今年はできた

2008年2月11日(月・祝) 晴れ

「砂湯に御神渡りができてたよ」という情報は数日前に聞いていた。
聞いてはいたが、町(の中心部)へ向かう途中ならまだしも、砂湯とは屈斜路コタンからだと町とは逆方向の川湯方面なんである。

こう書くと、もンのすごーく遠そうだが、距離にしても時間にしてもさほどかからない。
つまりは面倒くさがりなだけである。
見たいけど、わざわざ行くのもなあ。屈斜路コタンにできればいいのになあ…。

そんなこんなで、御神渡りが屈斜路コタンにできるより早く、川湯へ出かける用事ができた。
通称クッシー街道を走る。と、道からもはっきりと御神渡りが見えた。
よし! 帰りに寄って行くべ。

連休中のため、砂湯の駐車場には観光バスも何台か停まっていた。
ちなみに砂湯とは、そこいらへんの砂地を手でも足でもなんでもいいけど掘ると温泉が湧き出てくるというところ。
要はそのまんまのネーミングである。
わかりやすい。
大人ひとりが入れるくらい掘るには結構たいへんだと思うけど…。

そんな砂湯の冬の風物詩といえば白鳥である。おまけにレストハウスや公衆トイレもあったりする。
(レストハウスのほうがおまけかい! by陰の声)
なのでバスも停まるってことである。

今の時期は道内各地で行われている冬のまつりや流氷見学とセットになったツアーだ。

で、御神渡りである。
08021101  08021102  08021103  08021104

砂湯から見えるのだがちょっと離れているので、観光客はあまり近づかないらしい。
というか、近づいている時間がないといったほうが正解か。もったいない。

よろしければ画像でお楽しみください。

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年末っぽい?

2007年12月28日(金) くもり

げげっ。
1日勘違いしていた。きょうは27日だと思っていた。
いつもだったらたいしたことないんだが、ときは師走。しかも年内最後の(厳密には31日があるが)平日ではないか!

いかん。
何から片付けよ?
そうだ、ゴミだ。ゴミ出しに行こ。今年のゴミは今年のうちに…。

もちろん、いくら田舎とはいえゴミは「週に1度(屈斜路コタンは毎週水曜日)」収集車が来て持っていってくれる。
ちなみに収集車が近づいてくるとき、スピーカーから流す音楽は「赤とんぼ」である。
な、なして「赤とんぼ」? さあ?

弟子屈町のゴミ捨ては有料である。
燃やせるゴミ、燃やせないゴミ、資源ゴミというように、ゴミ袋は3色ある。
資源ゴミはさらに、ビン、カン、ペットボトルに分別する必要がある。

袋は最大で45ℓとなっており、1枚あたり燃やせるゴミ、燃やせないゴミ用で各113.4円、資源ゴミ用で12.6円である。

一方、ゴミ焼却場へ自己搬入した場合は、燃やせるゴミ、燃やせないゴミで10kg税込み100円、資源ゴミは無料。

たぶん、45ℓ袋に10kg分のゴミは入りきらないと思う。逆に重さは軽くても袋より大きいゴミだったらどうにかして袋に入るまで細かくせにゃならんのだ。
なのでガソリン代と時間をかけてもいいのなら持ち込んだほうが安いんでないかい?と信じているんだが…近ごろのガソリン代を考えたら、はて? 割に合ってるのか?

とりあえず大仕事をひとつ終えた。

ところで一昨日の26日。
風邪を引き続けていた<Kussharo Factory>のスタッフはついに観念して病院へ行った。
「このまま一生、治らないような気がしたから」。
…咳のしすぎで横腹までが(筋肉痛で)痛み始めた、と。
ドクター曰く「もう治りかけてるね」。
その言葉を聞いて「ちっ。もうちょっと様子を見れば良かったか」と後悔したのは言うまでもない。

<シケペ>飲めばよかったっしょ」
シケペとはキハダまたはシコロと呼ばれる木の実で、アイヌは風邪をひいたときにこの実を煮詰めて飲んでいたという。いまも愛飲者は多いのだが、<Kussharo Factory>のスタッフは苦手である。良薬は口に苦し、というがまさにその通りなもんで。
すみません、西洋医学に頼ってしまいました。

病院から帰ってきて、ふと玄関横を見たら。むむっ。
槐の木が倒れている。そうか、これで効力が弱かったんだな。反省反省。
ちゃんと体勢を立て直した。これでよし。

夜−。
自治会の区の総会&忘年会が開催された。
風邪を第三者にうつす…つもりはさらさらなく、栄養をつければ治るべか?…というつもりもさらさらなく、体調不良を押して(?)出かけた。

総会では活発な議論(?)も交わされたし、忘年会はおいしい食事を堪能したし。
栄養は間違いなくついた。

2日たって−。
咳はあきらかに少なくなっている。よしよし。

ゴミ捨てもしたし、あと残るのは…大掃除か。
小掃除くらいで許してやるかな(誰が? 誰に?)。
正月用の買い物もしないとだな。

なんだ、まだやることあるんだなあ(他人事のように)。

天気予報によると明日の道内は大荒れで、太平洋側東部(つまりこの辺りも含む)の多いところで積雪50cmだと!?。
……またかい。

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積雪量は少ないが

2007年12月21日(金) 晴れ ときどき くもり

<Kussharo Factory>スイーツ担当(作&食兼務)は「かぼちゃぷりん」を手に<ぢぢカヌー>へ。
冬至には1日早いが、まあ細かいことは言わず。

決して風邪が治らないからうつしに行ったわけではない。
そんな思惑を知ってか知らずか、ぢぢ曰く、
「むーみんは絶対に風邪をひかない。うつらない」という。
ちっ!
あっ、いや、違うって。そんなつもりないってば。

むーみんはお世辞にも「うまーい」といって一気に2つ食べてしまったことを、そのときその場にいなかったぢぢは知らない。

ぢぢは? 出かけてるの?
(ぷりんを頬張りつつ)「スノーボードのワックスがけしてる。明日もしかしたらビラオスキー場がオープンするかもしれないから、って」
あー、そっか。22日(オープン)ってなってたもんな。
「えっ、ホント? 明日オープンするの?」
へっ? か、書いてあったけど…。
「何に!」
観光協会だかビラオスキー場のホームページに。
「わーい。開くんだ。やったー」
ってゆーか、知らんかったんかい。
「うん」
……。たぶん今晩、大雨が降ったりしなければ大丈夫なんでないかい。
「なんて不吉なことを」

<ぢぢカヌー>には<Kussharo Factory>と同じくらい、まったりした時間が流れており、たいへん居心地いいのが良いんだか悪いんだか。

(念のため付け加えておくと、このとき<Kussharo Factory>の彫り物担当は作業場にこもっておりました=仕事してたという意)。

わかりやすく表現すると、テレビの中で映し出されている事の数々は、どこかの国の話のよう。
他人事とかそういうつもりではない。

逆にいうと、某自動車のCMで俳優が「男の真ん中でいたいじゃないか」というのがあるが、それにならうと日本の真ん中あたりで暮らしている人たちは、北海道の東に屈斜路湖という湖があって、その湖畔で暮らしている者がいるってこと自体、想像したこともないだろうな…ってそんなカンジ。

「明日から(午前中はスノーボードするから)喫茶のオープンはお昼。えへへへ」と、むーみん。

そう!
弟子屈町にはスキー場があるんですぜ。
そんなの北海道なんだから当然でしょ、と思ったあーた! あまい!

北海道といっても気候的に道南(札幌周辺)、道央・道北(富良野、旭川など)にはスキー場がいっぱいあるけど、道東はもともと少ない。だって積雪量が少ないんだもん。
このあたりはスキー場よりスケート場なのだ。
ほとんどの学校の校庭にスケート場が作られるのである。

頂上からは屈斜路湖や摩周湖も見えるそうで(すみません、行ったことがないのでわかりません。スノーシューしかやらないもんで)。

07122101  07122102

リフトの時間待ちなんてことはゼッタイにあり得ないですから、混雑なく楽しみたい方はぜひどうぞ。

明日はむーみんにもらった柚子を入れたお風呂に入るか。

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動いているぞ

2007年12月20日(木) 晴れ ときどき くもり  【最低:−13℃ 最高:−2℃】

最近、ちまたでは「移住」に関する話題が多いような。
(この前は「地域再生」と言っていなかったっけか? by陰の声)
そう、「地域再生」と並んで「移住」をテーマにした内容がメディアによく登場しているような。

北海道新聞12月18日付 朝刊
「今冬も生活体験ツアー」
「弟子屈の寒さ、雪かき、運転…」
「移住へ不安解消を」
「町など、来年2月」
町は去年から夏とか秋にも移住体験を行っていて今回で五回目、冬は昨年に続き2回目。
ホームページでも紹介しているので興味のある方はどうぞ。
弟子屈町

移住希望者からの要望として−。
「冬の暮らしを体験してみたい」
(でも2泊3日じゃなあ…。)

「寒さや雪の量がどの程度か知りたい」
(知ってもしょうがない=自然は毎年違うんだし、知らないほうがいいってことも。
一度、インプットされるとそれが基準になってしまう恐れもあるしなあ。
そもそも地元人間は去年の冬のことなんて忘れてるわい。)

参加者にはスラロームや急停車、わだち走行などの冬道運転もテストコースで体験してもらうという。
(まあ、しないよりはしておいた方がいいかもしれないけど…。
路外逸脱したときの救助の求め方とかも教えてあげとかないと。)

以上、(○○)内は<Kussharo Factory>弟子屈を広報する担当者のつぶやきです。

いずれにしても、せっかくなら泊まりも町内のホテルじゃなくて先輩移住者宅にしてもらうとかできないんだろか。
あとは「たいへんだよお。つらいよお。来ないほうがいいんじゃないのお」という話だけ出しまくるとか。
人間、なんでも興味のあることについてはメリットばかりが大きく膨らみデメリットを聞いていたって頭に入っていないもんなんである。それでも「来たい」「来る」と思えれば、たいがいのことはガマンできるんでないか、と。

人里離れた住居、そうだ離農農家なんぞを使うとかして自分だけで一晩過ごしてもらう、なーんてのもいいんでないかい。
モデルルーム作って、移住希望者に期間貸しするとか。

アイデアだけならいっぱい出てきますがな。ははは。
ひねくれてる?
表現の仕方は人それぞれ。
これも弟子屈町を愛し、弟子屈町を愛してもらいたいがためなんですけど。

「移住したいと思っている人に必要なことを一つだけ挙げてみれ!」といわれたら、絶対にコレ。
夫婦で移住してこようが家族で移住してこようが、基本的には変わらない。
ひとり遊びができること。

これができりゃあ、吹雪が2,3日続いて外に出られず家の中に閉じこもりっきりになっても大丈夫。
(…かもしれない)。

北海道新聞 12月19日付 朝刊
「家賃補助で出店支援」
「弟子屈町、町商工会が空き店舗対策」
「意欲手助けを 制度活用呼び掛け」

ホームセンター・ツ○ヤは来るわ、某ドラッグストアも来そうだわ、となったら町中心部の商店街も黙って見ているわけにはいかないもんね。
活気が戻ってきたら困る、という町民はいないんだし(たぶん)。

「光通信 来年度にも整備」
「弟子屈の町民団体 NTTに要望書提出」
(同日付)
何事もゆーっくりではありますが、前に進んではいるようで。

やってもらいたいことはいっぱいあるけど、とりあえず一つずつ…だなあ。

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